世の中、国会で文書交通費が1日で100万円交付されるのはおかしい。という話題で持ちきり。で、日割りにしなきゃということになるようです。しかし、文書交通費って、国会銀として活動するための経費でしょ。本来なら、経費計上して余ったら返納というのがスジで、貰いっぱなしでいいというのが変なのじゃないかな?日割りで渡すお金じゃ無いように思うのだけど・・。この論議はほんま愚の骨頂というべき枝葉末節です。こんなことばっかりいって、今の本当の問題に目を向けないとまずいぜと思います。
ところで、今のドル円は114円前後ですが、円の実質購買力という指標があって、2021年9月の実質購買力は、1970年代前半のころと同じくらいで、そのころのドル円は200円前後だったと思います。
1970年代から円の実質購買力は上がっていって、バブルのころに絶頂期を迎えますが、民主党政権時代までは、東日本大震災がおきて、一時的に下がりますが回復し、アベノミクスのはじまりと共に徐々に実質購買力が下がっていっているようです。簡単なグラフです。
ところで、今のドル円は114円前後ですが、円の実質購買力という指標があって、2021年9月の実質購買力は、1970年代前半のころと同じくらいで、そのころのドル円は200円前後だったと思います。
1970年代から円の実質購買力は上がっていって、バブルのころに絶頂期を迎えますが、民主党政権時代までは、東日本大震災がおきて、一時的に下がりますが回復し、アベノミクスのはじまりと共に徐々に実質購買力が下がっていっているようです。簡単なグラフです。
企業物価指数は爆上がりしていますが、消費者物価指数はあんまり変わっていません。企業努力で卸売物価の上昇を吸収しているのか、消費者物価指数の統計をいじっているのかはわかりませんが、企業物価指数は爆上がりしているのは、円の実質購買力の低下と無関係では無いように思います。
一方、サプライチェーンの要である東南アジア、特にタイやベトナムでの新型コロナの感染拡大は収まっていません。工業部品も食料品も衣料品も、生産が滞っている状態です。
日本の食糧自給率はカロリーベースで30%ぐらいですが、農業従事者の平均年齢は2019年で68.8歳!漁業従事者の平均年齢も59.8歳!農業の高齢化を助けているのは、主にベトナムからきてくれている技能実習生。水産物の加工をしているのも技能実習生。縫製の現場で働いているのも技能実習生。
海外の大方の予想だとサプライチェーンの生産の回復は早くて2022年後半という見方が大半のようです。
もう新型コロナのパンデミックは、終わったかも・・?という安穏な状況じゃ無いと思うのだけどなぁ〜。メシも下着も、どんだけ金払っても手に入らない時代になっちゃうかも・・です
写真は、タコの保育風景。α7RⅣ+FE90ミリF2.8でとりました。
一方、サプライチェーンの要である東南アジア、特にタイやベトナムでの新型コロナの感染拡大は収まっていません。工業部品も食料品も衣料品も、生産が滞っている状態です。
日本の食糧自給率はカロリーベースで30%ぐらいですが、農業従事者の平均年齢は2019年で68.8歳!漁業従事者の平均年齢も59.8歳!農業の高齢化を助けているのは、主にベトナムからきてくれている技能実習生。水産物の加工をしているのも技能実習生。縫製の現場で働いているのも技能実習生。
海外の大方の予想だとサプライチェーンの生産の回復は早くて2022年後半という見方が大半のようです。
もう新型コロナのパンデミックは、終わったかも・・?という安穏な状況じゃ無いと思うのだけどなぁ〜。メシも下着も、どんだけ金払っても手に入らない時代になっちゃうかも・・です
写真は、タコの保育風景。α7RⅣ+FE90ミリF2.8でとりました。