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大瀬カレンダーフォトコンの商品でいただいた、umiumiさんのTG-6用のハウジングをいただいたので、TG5以降、顕微鏡モードに深度合成モードに興味があったんで、中身を購入して、初めて使ってみました。TG-6は15メートルまで防水のカメラなんで、ハウジングが水没しても、まぁ、よほどのことが無い限り壊れないので安心です。umiumiさんのTG-6用のハウジングは、顕微鏡モードの時に便利なリングリフレクターが着いているので、光の周りがよく、このムチカラマツエビも立体感もそこそこ出て、なかなか雰囲気のあります。
(しかし、PCで拡大してみると1/2.33インチの受光素子で1200万画素ということで、普段3000万画素オーバーのフルサイズの絵を見慣れているので、解像感はイマイチな気がしてしまいます。これは、比べるのが間違いなんでね〜)
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ネジリンボウも、カメラがコンパクトで、手を伸ばして撮ることができるので、比較的近づきやすいです。ヒレの色もよくでています。ただ、TGの水中撮影モードにすると水中ホワイトバランスが、ちょっとアカっぽいかなぁ〜?ボク的にはAWの方で撮ってもいいかな・・?という気もします。
(これも、1/2.33インチの受光素子で1200万画素、の悲しさ、細部を細かく見るとノイズや解像感にちょっとがっかりするなぁ〜というのが正直な感想です。)

で、ここで、深度合成モード。キッチリ言えば、三脚を使って撮るのがいいのですが、TG-6は手持ちでも使えるので、挑戦です。砂地にエソのペアがいたんで、合成モード5枚で撮ってみました
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今回は5枚を合成する設定で撮りました。撮った画像は、カメラの中で合成するので、RAWデータでは保存できないにたいですが、加算平均でピントのを合成するので、ディテールがはっきりし、ノイズも少なく、深度はメッチャ深い。なかなか、いいカンジですが、ストロボで撮るのは無理でライトで撮るのがいいようです。ちなみに普通に撮ったのは
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アングルは違いますが、2匹のピントは無理です。動かない被写体しか使えないけど、深度欲しい写真は時々あるんでそんな時はいいかなぁ。
もうひとついいのはビデオです。4K30Pで撮影できるので、とってもキレイに撮れます。ちょっとAFがもっさりしてるんで。写真モードでピントを合わせてから、ビデオを撮った方がいいように思いますが、液晶が大きいので撮りやすいです。

まだまだ、使いこなしていないので、なんともいえませんが、ボク的には、深度合成とビデオ。あとカメラが入らない小さな場所とかいいかなぁ。ほぼほぼ全部カメラ任せななんで、そこをどうするか、ちょっと考えないとねというきがします。