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ソニーがミノルタのカメラ事業の撤退を受けてカメラ部門を買収したのが2006年その後その資産を活かしてαシリーズのカメラを発売しています。当時はキヤノンは5Dを売っていたころで、世の中デジカメに本格的に移行しはじめたころでした。当時のトップランナーは、キヤノンでした。僕も2002年「デジタルでいこう」をはじめたころから、主にキヤノンのカメラを使っていました。当時は、αを使おうなんて微塵も思っていませんでした。しかし、2013年11月。3600万画素のα7Rがでました。当時キヤノンのモデルチェンジのなんか出し惜しみ感にイライラしていた僕は、早速キヤノンのレンズもそのまま使えるα7Rを購入して、キヤノンのレンズもニコノスのレンズも使えるようにハウジングも作っちゃいました。そこから、浮遊でニコノス。アテチョン枠撮りが始まりました。その後、α7シリーズも何度かのモデルチェンジをし、今年は6100万画素のα7RⅣ、秒20コマオーバーのα9Ⅱ、電池も持つようになりバッファも他のメーカー以上に大きくなって随分使い勝手がよくなりました。
その間、キヤノンさんやニコンさんは、手をこまねいて今年やっと高性能ミラーレスを発売しましたが、なかなか売れず大分困っているみたいです。
ユーザーとしてはソニーさんひとり勝ちは困るので、キヤノンさんやニコンさんに頑張ってもらいたいのですが・・、キヤノンさんはムービーEOSの強みをいかして、4K60Pとか4K120P、ムービーRAWの実装とか、ニコンさんはメッチャクチャ頑丈なかつてのFのような壊れないカメラとか、なんかもっとエッジのきいたカメラを作って欲しいよね〜。
普通にいいカメラじゃもうダメ、6100万画素のα7RⅣ、高感度はちょっと弱くなったけど、中庸感度の繊細な描写は相当凄い。キャノンもニコンもキャッシュバックに頼らず頑張ってね〜
写真はα7RⅣ+タムロン28-75ミリF2.8で撮りました。