2016年10月

土曜日の1本目、エントリーするとイサキちゃんの群れが・・・、塩焼きサイズのいいカンジ。イサキさまは、プレッシャーをかけると、玉になるんですが、結構早く泳がはります。で、群れの行く先を読みつつ一生懸命泳がないといけません。普通は、1回でどっか行っちゃうのですが、この子たちは、ちょっと離れるとへろーっとプランクトン食べ始め近くにいはります。で、又プレッシャーをかけて、また、へろーっと!メッチャ追いかけ回して、息が上がってぜーハーしちゃいました。この時は、タマタマ、ナイトロックスなんで良かったですが、空気だったら緊急浮上かもというくらい、息があがってしまいました。
写真は、α7R+FE28ミリF2+フィシュアイコンバータで撮りました。

APDフィルターの効果のわかりやすい写真が撮れたんで、ちょっとアップ。APDレンズは決してボケが多いレンズでは無くてボケがキレイなレンズということです。この写真だとバックの木漏れ日のボケの輪郭がとても柔らかく描写されています。これは、T1.7で撮ったもの(Tナンバーは、実際のレンズの透過光を計ったもので、F1.2のレンズですがAPDフィルターの効果で透過光が少し減衰するのでTナンバーはT1.7ということです。)
で、F2.8、T3.0で撮ったもの

絞りをF2.8に絞ってあるんで、後のボケが小さくなって、絞りのカタチも真円ではないですが、輪郭はやっぱり柔らかいです。
で、もうひとつ

中間リングをつけて最短あたりで撮ったものアウトフォーカスのグラデーションがなめらかで、ちょっとスピード感も出てますね。
X-Pro2+XF56ミリF1.2APDで撮りました。
ビューファインダーの見え方と上がってきた写真では絞りの雰囲気に違和感があったのですが・・しかたがないのかな・・・?

手持ちのカメラをドナドナして、XF56ミリF1.2APDを中古で手に入れました。どんなレンズというかといえば、レンズの途中に中心から円周外に向かってグラデーションのフィルターを入れて、ボケの輪郭を柔らかくする効果を狙ったレンズです。このグラデフィルターがメッチャエクスペンシブなのです。
非APDのXF56ミリF1.2は持ってないので、このAPDフィルター(アポダイゼーションフィルター)の効果がどれほどのものかというのは、はっきりとは分かりませんが、このレンズのボケの輪郭はなかなかいいカンジかな・・?とりあえず最近お気に入りのアクロスでカメラのJPEG画像です。絞りF1.2です
ちなみに、RAWデータをPROVIAで現像したもの

このレンズ、開放がもう少し柔らかいのかな・・?と思っていたんですが、ウワサどおり絞り開放から聞きしに勝るシャープさですね。ここらあたりの容赦のなさは、現代レンズのふんいきですね。
ちなみにF5.6で撮ったもの

相当カッチリとした写りですが、前ボケはなかなか柔らかい。
全部とりあえず、中間リングをつけて撮りました。このレンズ像面位相差AFが効かなくてコントラストAFのみなんで、かなりもっさりとしたAFです。MFでじっくり撮りたいところですね。
どのみち箱がないので、水の中には持って入れませんが、しばらく遊んでみましょうね。
ところで、アポダイゼーションフィルターの効果ということでいうと、多分100ミリぐらいの方が効果がわかりやすいとは思うのですが、56ミリという焦点距離・・なかなか微妙で、オモロソな気がします。
このレンズ14年12月発売なんで、随分と遅いインプレッションですね〜。
大元の50ミリF1.2が14年の2月なんですが、フジのレンズは15年以降の発売のレンズとそれ以前のレンズでは、使い勝手が随分違うというのが僕の認識なんですが・・。その点、もっさりとした動きのレンズです。
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