2011年10月
EF8-15mm F4LフィッシュアイUSMですが、APS-Cでも対角魚眼OKです。10ミリあたりでほぼ175度程度の対角魚眼となります。APS-Cでの対角のケラレ防止にレンズには10ミリにストッパーがついています。(実際には9ミリプラスあたりでもケラレないようです)ちなみにマーク2の15ミリは
どちらも開放で2/3補正、5Dはちょっとアンダー目だったので、同じくらいの明るさに補正しましたが、若干色が違うのは7Dとマーク2のJPEGのクセが若干違うからだと思います。が、ほぼ雰囲気は同じですね。7Dが10ミリの分ちょっとだけ深度が深いのと10ミリと15ミリのパースペクティブの違いがすこしあるかもしれません。
トキナーの10-17は一応APS-C専用なので、このレンズはAPS-C、フルサイズどっちでも使えるのがうれしいですね。しかし、お値段は2.5倍エクスペンシブです。
もひとつ、マーク2の場合、シグマの15ミリと比べると若干シグマの方が乾いた感じの写りでこのレンズの方がしっとり写るような気がします。
このレンズ、全長が長いのでほぼレンズの直前までピントがきます。水中の場合、APS-Cの方がフィッシュアイから超広角的にまで使えるので、おいしいかもと思っていますが、僕の場合APS-Cのハウジングは持ってないんですよね。誰かあまっているの無いかな・・?なんちゃって!
写真は、7Dとマーク2+EF8-15mm F4LフィッシュアイUSMで撮りました。
ところで、このレンズ、7Dでもマーク2でも、ちょっと前ピンでした。で、AFマイクロアジャストメント調整の出番となりました。
5Dマーク2を使うようになって約2年になりました。キヤノンさんも来年はオリンピックイヤーなので、新しい超望遠レンズにマッチした新しい1D系のボディが本日発表という噂もありますが、5Dマーク2は、大変にコストパーフォーマンスがいいフルサイズで、いまだにあんまり古さを感じません。ただ、ファインダーはいただけません。僕の場合、スクリーンをEg-Sに変えてピントの山を掴みやすくしているのですが、その分ファインダーがすげぇ暗くなります。マクロもテレコン使うとちょっと勘弁な暗さになります。F4クラスのレンズを使うとやっぱ標準のEg-A(こっちはピントの山が非常に捉えづらい)に戻さないとちょっと使いにくいので、結構面倒なのです。あと、これは僕の機種だけの問題だと思われますが、縦位置の時にAFがゴメンといって動かなくなることがあります。一度修理にだすと良いのですが・・・?まぁ、そうはいってもなかなかねぇです。
写真は、マーク2+EF8-15mm F4LフィッシュアイUSMで撮りました。
水の中をのんびりと泳いでばかりいるので、最近中層をちょっと早めに移動するとしんどくなるようになりました。細〜いレギからの空気では・・・、というかもう何年も濃〜いナイトロックスの空気に慣れたせいかもしれませんが、小笠原や西表でもちょっと早く泳ぐと息が切れたのでちょっと愕然としています。すこし身体を鍛えて心肺能力をアップさせないといけないのかも・・ですね。ところで、9月から10月にかけて、西表、柏島、串本と段々と西から東へ潜る場所を移動させてきましたが、いろいろと面白い変化がありますね。まぁ、いずれにしろ、基準の海はやっぱホームの串本ということが大事なんですよね。
写真は、マーク3+EF100ミリF2.8L Macro IS USMで撮りました。久方ぶりにほぼ開放で撮ってみましたが、なかなかとろけるようですね。