2011年09月

なかなか難しい

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生態写真です。このハゼは、アカメハゼの近似種で、まだ和名のないハゼ科1種-2です。向こう側が♂(婚姻色で背鰭が青くなっています)手前が♀で、産卵中。産卵管から卵が見えるのですが、ピントがぁ・・・!目もはずしているんであきませんね。まま葉っぱの間の狭いスペースで、それほど大きくない魚なんで、しかたがないといえばそれまでなんですが、テレコン無しだともう少し深度が稼げるので、よかったかもしれません。が、その分近づくのでサカナにプレッシャーあたえるしなぁ・・・?などといろいろいいわけが・・・。こうした生態写真には、M.フォーサーズなどの深度が稼げるシステムの方がいいかもですが、液晶でピント見るのつらいしなぁ、などとやっぱ決定打は意外にありません。一番なのは、やっぱ場数かも・・・?ですね。でも、ちっさいけど綺麗なハゼでした。
写真は、マーク2+EF100ミリF2.8L Macro IS USM+1.5倍テレコンで撮りました。
台風15号は行ってしまいましたが、以外に大変なことになっちゃいましたね。気象衛星を見ると遙か南方海上に雲の渦ができつつあります。が、今年は15号で打ち止めにしてほしいですね。

久しぶりにヤナガセが

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かつては、人であふれかえる岐阜で一番の繁華街ヤナガセも今では、シャッターばかりが目立つ、典型的な地方商店街のひとつとなっています。かくいう僕だって、行くのは高島屋の地下食料品売場ぐらいなので、大きなことは言えませんが・・・、そんなヤナガセにギフレク2011の一環で郡上市の大型模型製作所の「郡上ラボ」から8体の恐竜ロボットが18、19日の2日間やってきました。それを見たさに多くの親子連れで久しぶりにヤナガセが人で溢れていました。それなりにリアルな力作で泣いちゃう子供いるくらいのものです。惜しむらくは、電源やコンプレッサーをもう少し上手く隠して欲しかった気もしないでは無いですが、チラノザウルスや始祖鳥などもいて、大人でもちょっと楽しめるものでした。
しかし、国内での消費が低迷するなか、一大消費地の中国やインドなどをターゲットにした生産がいつまでも国内で行なえるはずもなく、「物作り大国日本」などとかつての成功体験を追い求めるだけでは、もうどないもこないもなくなっているような気がします。安全で安心な国というブランドもあの「原発事故」で毀損してしまった今。今後、僕たちはどう食っていくのか?どう食べていかれるのか?なんだと思います。
写真は、K-5+DA15ミリF4リミテッドで撮りました。14ミリF2.8に比べるとDA15ミリF4リミテッドは明るさでは負けますが、他は全然負けていないですね。水中で使うにはこのレンズ、全長が短いので、使ったことは無いですが、基本的にはいいかもですね。

台風15号

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できた時は結構高い緯度で、それほど大きくなかったのに。南大東島あたりでぐずぐずしている間に、結構強い台風になっちゃいましたね。雨も心配ですし、うねりもねぇ、という感じです。まぁ、ヒトが沢山でるこんなシルバーウィークにという感じありますが、台風って、こういう時を狙ってくるような気がするのは、僕だけなんでしょうか・・?今週は西表から帰ってすぐなの、家に居ましたが連休後半あたりどっかへ行こうかな。
写真はマーク2+シグマ15ミリF2.8改で撮りました。

ハダカハオコゼ

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沖縄のハダカハオコゼは、こっちの子に比べると綺麗な気がしますが・・・?気のせいかな・・?このくらいの大きさの子だとう〜んとよればそこそこ撮れます。ただ、無理矢理、近接を稼いだので、ややレンズの描写に破綻をきたしているのかもという気がしないでもありません。早くEF8-15mmF4LフィッシュアイUSMが使いたいですが、まだ、カメラ屋さんから連絡がありません。ひょっとしたら忘れているんでしょうか・・?このレンズ、いろいろな評価が出てきましたが、広角端の解像度はすげぇらしいです。ということはフルサイズもいいですがAPS-Cの方が使いでがあるかもです。しかし、いつ手にできるのでしょうか・・・?
写真はマーク2+シグマ15ミリF2.8改で撮りました。
ところで、キヤノンが11月3日にハリウッドで“historic global announcement”をするというアナウンスがあったようです。どんな歴史的でグローバルな発表なんでしょうか・・・?ハリウッドでということなので、多分、動画の新しいシステムのような気がします。最近、映画撮影もほとんどが5Dマーク2と7Dを使うことが多いらしいですが、もっと動画で使いやすいシステムかもという感じですね。

串本でも見れるかな

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今回の西表で初めて認識したオヨギベニハゼですが、矢野さんの「日本のハゼ」では紀伊半島も分布域なんですね。僕は見たことがないのですが、ひょっとしたらイスズミあたりに居たりして・・・?アオギハゼさんと一緒に泳いでいるかも・・?ですね。同じような環境に居るベニハゼ属の1-9さんも今回見ることができました。

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僕なんざぁ、ベニハゼさんの仲間はちっこくて、暗いところに住んでライト当てるとすぐに引っ込むので、あんまり得意科目ではなかったのですが、西表ってとっても明るいので20や30の水深の岩陰でもライト無くても充分ピントが判るので、ここなら、全然OKじゃんと思いました。ほんまに凄くいい環境なんですね。今回も随分と和名がついたばっかりの子やまだついて無い子も含めて6種類程お初を教えてもらいましたが、楽しかったです。
写真は、マーク2+EF100ミリF2.8L Macro IS USM+1.5倍テレコンで撮りました。

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