2007年10月

いやな話ばかりです。

_dsf0204 ここのところ、イヤなというか、ちょっと、当たり前のことが、信じられなくなるニュースばかりです。伊勢の名物「赤福」の製造年月日付け替え疑惑に始まり、いろいろな嘘が連日のようにボロボロと出て来て、社長はんが、「申し訳ありません、今日はこんなことがわかりました」とする記者会見が連日テレビで放送されますが、「ほんまの話はどないやねん!責任者出てこい!といった案配ですが。(ここまで、ええかげんなことをしてはる「赤福」ですが、不思議と「赤福」でハラが痛なったという噂も聞きませんが)なんだかなぁ〜です。不二家の事件や、北海道の「白い恋人」の賞味期限の改ざん。ミートホープの偽装、宮崎のうなぎの偽装。名古屋コーチンの偽装、そして、今日また秋田のひない地鶏の偽装が発覚しました。まま、どれも許し難い事件ですが、こうまで多いとなんだか、もっと構造的な問題があるような気さえしてきます。 その他にも、防衛省で天皇と呼ばれた元事務次官と業者との癒着を示唆する数々の行状が暴かれています。また、厚生労働省でも、2002年にC型肝炎に血液製剤から感染したかも知れない人の名簿が、その人たちに、C型肝炎を発症する前に告知することなく、倉庫の片隅に放置されというあきれた話もあります。社会保険庁のええ加減さもあわせ、全く官僚は「僕たちの国」を住みにくく、暮らしにくくするだけで、「僕たちの国」を良くしようなどと爪の先も考えていないということです。 もう一つは、アメリカの住宅バブルの崩壊です。奴らは、住宅バブルで膨れあがった債券を世界中にばらまき、「風が吹いたら桶屋が儲かる」ではありませんが、世界中に経済不安が広がっています。そして、原油高です。今年の冬は、また、灯油が上がるんやろうなぁレベルでは、なく、給料は上がらないけど物価が上がる。それも日用品が高くなるという、ますます、暮らしにくい世の中になりそうです。 昨日も、ブラジルでF1が行われたインテルラゴスは、本当ならこの時期、夏になる前の雨の多い時季なのですが、今年は例年になく好天で暑い日が続いていいるいうことです。オーストラリアもここ2年ほど大干ばつで小麦が不作だったのですが、今年はいったいどうなるんでしょうか・・?などと、地球の気候変動のニュースも絶えません。 どんなことになっても、生きていくしかないのですが、段々と「先行きの不安」ばかりが募る今日この頃ですね。 写真は、FLのシフト35ミリ+NEW F-1で撮りました。(フォトショップでモノクロに変換)

逆転タイトル

_dsf0203 土曜日は、ドラゴンズが、CSでジャイアンツに勝ち、シーズン優勝を逃しましたが、日本シリーズの出場権を獲得しました。これも一応、優勝なのですが、胴上げもビールかけもしないという、テレビ的には盛り上がりの欠けるものでしたが(パの日本ハムのCS優勝のはしゃぎブリとは対照的でしたが)CSの矛盾を一番感じているであろう、落合さんの見識というか、見事な態度だったと思います。 また、昨日は、フォーミュラ1のシリーズ、チャンピオンシップをフェラーリのライコネンが大逆転でチャンピオンに輝きました。彼は、今シーズン、マクラーレンの二人より優勝が2つ多い6回。中盤リタイヤが多かったのですが、まさに速いおいらがチャンピオンだぜといった雰囲気がすがすがしいシリーズチャンピオンです。 で、今日、レッドソックスが、リーグ優勝を一勝三敗から3連勝し逆転で優勝しました。今日は、松阪君も何とか5回を2点に抑え、1点のリードで岡島君にリレーし、勝ち投手になりました。よくを言えば6回までは、持って欲しかったですが、まま、リードして、降板できたので、最低眼の役割は果たしたと思います。 とまぁ、海に行かずにテレビ三昧の土日でした。(他にも、レアルがエスパニョールに負けたとか、バルサが、ボージャンの初ゴールがありましたが、去年に引き続きビジャレアルにアウェイで負けちゃったとか、いろいろありました。バルサは、ロナウジーニョが、ブラジルからの帰国が一日遅れベンチ入り出来ず、試合途中でデコが5〜6週間の筋肉系の怪我で戦線離脱することになったとかライカールトさんも頭が痛いことばかりです。) 写真は、KR+FL35ミリシフトレンズで撮りました。

ドーハは鬼門

M0010553 いやぁ、やっぱドーハは鬼門というか、なんだかなぁです。結果的に、1-2で試合を落とし、北京への道は険しくなりました。この試合もやっぱり李の1トップで入りました。前半、動けているときは、まぁまぁ、いい攻撃といい守備でバランスはよかったのです。(やや、バックラインが下がりすぎかもという気はありましたが)何度かいいチャンスはありましたが、やっぱり1トップは、どうしても真ん中に人が足りなくなるんで、決定的な形は作りにくい中、前半終了間際、CKから青山のシュートで1点取れました。で、後半、水野と家長を交代させましたが、形としては前半と同様でしたが、ややバックラインが下がり気味で、センターサークルあたりで相手をフリーにさせるのがちょっとイヤでしたが、まぁ、とりあえずは可もなく不可もなく、まぁリードして、相手の攻撃もそんなにスピードがないので無難に試合をすすめることが出来ました。で、おきまりの李と森島を交代です。まぁ、もう一点取りに行く交代ではなく、前線からの守備をうまくやって、リードを守ろうという感じの交代です。この辺が反町君の相手をリスペクトしすぎというか、弱気というか、カタールは、なかなか攻撃がうまくいかず作戦的にも膠着状態でどうすればいいのか全然糸口をもてず、ボールはつなげますが、裏へのスピードもなく、ここで一点を取れば完全に相手の息の根を止められそうなのに、そうしなかったツケが、この後回ってきます。で、相手CKからこぼれ球をラッキーなヒールキックで決められ、同点で、カタールは完全に息を吹き返し、攻めが力強くなりました。で、ここで、反町くんは、柏木と上田を交代。この交代が、僕にはどうしてもわかりません。柏木は疲れていました。が、相手が、カサにかかってきた時は、やっぱ、攻撃的でしょ。平山入れて森島とツインタワーで、そのこぼれ球を柏木に狙わせるぐらいしてもよかったんじゃない?引き分けでいいという弱気な監督の姿勢が、本当に追い込まれたことのない今回の五輪代表にとって終了間際の痛恨のPKを取られたのは必然のような気がします。(結果論ですが、相手が一人少ないサウジ戦で勝負かけんかったのが仇となりましたね。) これで、総得点でカタールがこのグループで首位になりました。日本代表は残りベトナム、サウジアラビアの2試合。点を取りまくるしか北京への道はなくなりました。

ベイジンの空

_f8v3397 昨日、夜のニュースで中国ベイジンの大気汚染の様子をやっていました。ホントに見渡す限り霞がかかっていて、それこそ、僕が子供の頃、光化学スモックの注意報の出た頃の東京よりもっとすごいかも?と思うくらいの映像でした。僕が、中国に行ったのはもう20年も前のことなので、その時の印象とはまるで違うものですが、中国の経済発展は途方もないスピードで、そのスピード故いろいろな矛盾が過去の日本のように環境汚染という形で吹き出しているのかも知れません。 別のニュースでは、中国の沿岸ではエチゼンクラゲが大量発生しているというニュースもありました。これから冬にかけて日本海側に流れてくるのかもしれません。が、今年の夏にエチゼンクラゲには「ムチン」という糖タンパクがかなりの量含まれていることが発見され、その抽出法を実用化出来ると、かなりの有望な医薬品の材料になるというニュースもやっていました。それが、実用化できると厄介者のエチゼンクラゲも宝の山になるのかもしれませんね。 写真は、ハナゴイのお子様。マクロアポランター125ミリ+1Dmk3で撮りました。

弾丸ツアー

Iy2y7028 昨日テレビを見ていたら、韓国から日本へ週末だけの買い物ツアーが結構人気で、若い人が東京へ来て、スニーカーや服を買って、日曜の深夜に韓国に戻りそのまま、朝会社へ行くというツアーのニュースをやっていました。何でも、最新のファッションは、日本で買った方が2割ほど安いらしいのですが・・?それを聞いてちょっとビックリです。やっぱり、世の中変わるんです。変わらないのはオヤジの意識だけだと言うことですね。まま、ここ10年日本の物価はほとんど変わらないといううか、安くなってきたのですから、あたりまえといえば、あたりまえですが。でも、その流れも、ここに来て、原油の高騰や穀物の高騰などでちょっと怪しくなって来ました。薄型テレビやDVDの値段は下がりますが、日用品の価格がだんだんと上がっていくようです。僕たちの世代は、子供の頃にオイルショックと狂乱物価というヤツを経験しましたが、そんなことにはならないと思いますが、日用品の物価上昇は避けられない時代になったようですね。 写真は、白くなったサンゴの前で撮ったキンギョのお子様
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