2006年10月

泳ぐイザリウオ

Oyoguizari

ガイドさんにとっての御法度は、イザリウオを泳がせることだと、前に聞いたことがあります。今回は、偶然、移動中のベニイザリ君に出会いました。口から水をすい、エラからはき出しながら、泳いでいましたが、水を飲んでいるためか、このふくれようでは、水の抵抗が大きすぎゆらゆらと進んでいました。しかし、正面から見るとほんままんまるです。彼としては、かなり必死なんでしょうが、なんだかとってもユーモラスでした。

ところで、先週のリーガは、レアルvsバルサのクラシコでした。結果は2-0でレアルの快勝でした。特に先制点のラウールのヘディングを呼んだセルヒオ・ラモスのクロスはすばらしかったです。バルサも、ロナウジーニョがガチガチのマークで抑えられましたが、メッシやデコやイニエスタが頑張ってチャンスは作りましたが、やっぱエトーがいないのがほんまに痛い!まぁ、昨シーズンのようにバルサ独走では、面白くないので、これもイイかも・・?しかし、バルサは、チェルシー戦に続き2連敗、今週は、その悪い流れを断ち切りたいものです。

クローン

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新聞に、アメリカで死んだ猫の細胞からクローン猫を作って、売るという会社が、事業を中止したという記事が載っていました。何でも最初は、一匹約500万円超という値段で販売したらしいです。最初のお客さんは、死んだ猫にうり二つと喜んだらしいのですが、その後の注文はさっぱり、300万円に値下げしたけど、6年間で、注文はたった2匹だったということです。まぁ、クローン猫の次は犬を考えていたらしいのですが、クローンを作る技術が思ったよりうまくいかなかったというところなんでしょうが、この先には、やっぱ、死んだ息子をとか、死んだ女房をとか、そういった人のクローンまでつくってやろうという野心があったんだろうと思います。人のクローンを作ることは倫理的に今は、禁止されているはずだとは思いますが、きっとこんなビジネスを思いつくヤツは、そんなことお構いなしだと思います。ひょっとしたら、マッドサイエンティストの映画のように人のクローンを作る秘密施設がどっかにあったりして・・・?

写真は、今は亡き愛犬「マオ」ちゃんです。いつもポコちゃんのように舌を少し出していたのがチャームポイントでした。

夢助

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今月の初めに清志郎サンの新しいアルバム「夢助」がでました。最近そればっかり聞いています。夏前に喉頭ガンにやられ、活動休止中と聞いて、残念に思っていましたが・・・、
彼は、僕よりちょっとお兄さんですが、ほぼ同世代。学生の頃に「ボクの好きな先生」で初めて出会って以来ですから、約30年ほど前のことです。僕らの世代は、ある意味、遅れてきた世代で、60年代末の日本中に吹き荒れた学生運動に中学、高校の頃にすこし、あこがれ、そして、大学に入った頃には、そんな熱気も冷め、しらけ鳥が飛ぶキャンパスに放り込まれたのです。そんな、70年代のはじめに、フォークでも無く、ニューミュージックでもない、RCサクセションは、ずっとマイナーでしたが、何となく心にのこり、好きでした。ブレイクしてからも、よく聞いていました。今回のアルバム「夢助」は、そんなオヤジになった僕らだけだけでなく、初めて聞く子にもよ~くわかる「人の心のありよう」というか「正しい心のありよう」に気づかせてくれるような詩が、なんだか、しょぼくれた心をみずみずしくさせてくれるようなアルバムでした。
かつて、テレビでロックンロールショーをやってよ、と歌った若者は、テレビにロックンロールショーがあふれるようになると、ロックなんてもう古いとさっさとソロになちゃって、アマノジャクというか、でも、やっぱロックンロールじゃんというそんなカンジがイイです。

パノラマ

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横に広がる写真は、不思議な臨場感があります。実際に人がものを見るとき、ここまで広く見ることはほとんどありません。こんな風景でしたが、もう一度写真を見て、そのパースペクティブを追体験するような不思議な感覚です。それを、スプリングカメラの独特の写り方がさらにその印象を強くします。受光体が、ぺらぺらと曲がる薄いフィルムだからできたカメラです。おもちゃカメラですが、ええかげんに良く写ります。今は亡きアグファのフィルムもいい発色します。

田子の造船所です。

ハーフサイズ

Higanbana

僕が、子供だった頃、まだモノクロ半分、カラー半分といった頃、35ミリサイズの半分のハーフサイズというフォーマットが全盛でした。中でも、オリンパスPENは、我が家でも大活躍でした。中学生ぐらいまでは、PEN-EE2というカメラを使っていました。とりあえず、固定焦点で、だいたいこんなもんやろという精度のEE(当時は自動露出のことをEEといっていたと思います)で、そこそこ写りました。多分当時の値段は8000円くらいだったと思いますが初任給が10000円くらいの頃なんで、まま、今のデジカメよりはかなり高いかな・・・?そんなPEN EE2の完動品を思わず7000円で買ってしまいました。とりあえず、期限切れのプロビア400を入れて撮ってみたのがこれです。固定焦点やからここまで近づくとピントのかけらもありませんが、プロビア400の細か過ぎない粒状感とあいまって、なんだかぬる~いノスタルジックな写真ができあがりました。銀塩の粒状感がそこそこでるハーフサイズなかなか侮れません。36枚撮りで72枚撮れるし、もちろんリバーサルにはちょっと無理のある、ええかげんな露出もあいまって、パシャパシャとりあえず撮る!できあがりは運任せのファジーさは、きっちりしてるデジタルより、見ることに集中できておもろいかもしれません。僕は、他にもPEN FTとベラルーシのハーフのおもちゃカメラももっているんで、しばらく交互に撮ってみようと思っています。

ところで、今日、代表は、アジアカップ予選のインド戦をアウェイで戦い、3-0で勝ちました。あんまり見ることができませんでしたが、インドの選手は、ガタイもよく、フィジカルは強そうでした。我が代表も、まだまだ、できあがっていませんが、幡戸が2点、中村が1点と、初先発の選手に結果がでたのは、よかったような気がしますが、これから、もっともっと精度を上げて本大会に臨んで欲しいですね。

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