2006年05月

いよいよワールドカップ

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さて、いよいよ、ドイツワールドカップ本大会も近づいて来ました。今回は、我が代表は何処までできるのか?という予想も、マスコミでは、話題ですが、正直いって、本当に何処までやれるのかよくわかりません。というのも、前回の大会の韓国のように、また、2年前のユーロのギリシャのように、ひとつ間違えばすばらしい結果になることもあるし、前回のアルゼンチンやポルトガルのように酷い結果に終わることも充分考えられるからです。そういう意味では、サポーターもこの8年間でいろいろなサッカーを見てきて、いろいろわかってきたのかも知れません。今の代表は、一勝もできなかったフランスの時やベスト16で不完全燃焼で終った日韓の大会の時より、確実に強くはなっていると思います。去年のコンフェデで、決勝トーナメントには進めませんでしたが、ギリシャに勝ち、ブラジルと引き分けとすばらしい試合をしましたが、惜しむらくは初戦のメキシコ戦のなんとなく気のない戦いぶりが引っかかるのです。
まま、初戦のオーストラリアの高さに日本のディフェンスは大丈夫やろか・・?とやっぱり心配ですが、今日、テレビでオーストラリア代表のインタビューを見ていて、彼らは、ヒディングが日本対策を考えてくれるんで大丈夫だと答えていましたが、そこに奴らの弱点があるような・・・、ちょっと、気合い入れれば何とかなりそうな気がしてきました。次のクロアチアですが、ここもサイドがガンガンくるんで、アレックスは大丈夫やろか・・?中沢が引っ張り出されたら宮本では、高さが不安やなぁなどと心配はつきません。ほんまただ祈るだけです。最後のブラジル戦は、そんなもんどう考えたってあいつらの方が強いに決まっています。が、ロベカルとロナウジーニョに攻めさせといてその裏を加地君が突破して、高原か巻ちゃんが決めてくれば、ちょっとおもろいかも・・・?などと空想はつきません。
でも、今回は、具体的にどうなるかさっぱりわかりません。日本代表も弱いのか強いのか全くわかりません。一戦一戦、ただ見るだけです。

ところで、串本でやっているロイヤルの写真展、6月の17日までやることになりました。(う~ん18日は運命のクロアチア戦やんけ)

タブー

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海の中でタブーはいっぱいあります。たとえば、ところかまわず砂を巻き上げるな!とか、生き物にさわるなとか、いろいろあります。まま、どれもこれも当たり前のことばかりなのですが、なかなかこれが守るのが難しいです。たとえば、トサカ住むスケロクウミタケハゼ、ガイドさんがお客さんに教えても、解らない人にはよくわかりません。そこでトサカむんずとつかみ、ほれ、ここにいるでしょと教えるのは、やっぱ「ぶっぶー」。そんなことを繰り返しているとトサカはだんだんと弱り、ついには死んでしまいます。そうやって無くなっていったトサカを僕は何本も知っています。(合掌)毎回楽しみにしていたのにだんだんと弱り死んでいく様を見るのはやっぱり悲しいです。
また、目印を置くといううのもやっぱりどうよと思います。ネジンリンボウの穴などに石で目印を付けたりしてあるのをよく見かけたりします。この写真のトラギスのお子様は、目印ではありませんが、海の中にある目的を持って置かれた、瓶の下で暮らしていました。実は、今回、あるポイントで30分ほど、マクロの生き物をねらっていたんで、砂地にワイドのカメラを起きっぱなしにしていました。そうしたら、そのカメラを取りに戻ると、アミがいっぱいカメラの周りにたかっていました。たまたまでしょうが、そのカメラを置くことでミクロ的にその環境が変わって、アミが集まりやすい場所になったんやと思います。それが長く続くと、多分そのアミを食べる魚が集まって、また大きな肉食の魚が集まってとだんだんとその環境が変わっていってしまうのだと思います。まぁ、海の中は流れやうねりで、そんなことがしょっちゅうあるから、目印ひとつぐらいどうということは無いとは思いますが、その目印を付けられた生き物にとって思わぬ生き物を呼び込んでそれが致命的なものになる可能性もあると言うことです。やっぱ、ガイドさんは、石や葉っぱや木っ端の位置を正確に覚え、びっしと目的の場所に行って欲しいものです。また、その生物が一番綺麗に見える見方いろいろなダイバーに教えてあげて欲しいと思います。

そうは、いっても知らず知らずのウチに犯しているタブーもあるかも知れないので、気がついた時は注意してやってくださいね。

空飛ぶハナイカ

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ダイビングをするようになって、もう20年近くなりますが、始めたころは、視点の移動がとっても楽しかったです。といううのは、陸上は、基本的には水平の移動で高さを変えようとすると基本的には高い山に登ったりするわけですが、水中の世界は、視点の移動が水平だけでは垂直に変えることもわりかし簡単にできてしまうのがとても新鮮でした。そうやって考えると泳ぐ魚たちは、空を飛ぶ鳥のようでもあります。で、このハナイカです。ハナイカは基本的に泳ぐのが苦手といろいろな本には書かれていますが、中にはこうやってうまく飛ぶ奴も結構います。なんだか短い足で威嚇ポーズを散る姿は、ハナイカという和名を彷彿とさせる綺麗なものですね。

アワ、アワ、アワ

Awa

ゴールデンウィークも終わりましたが、今年のゴールデンウィークは、何故か仕事が立て込み、うまく休めませんでした。(ん~残念)で、ちょっと欲求不満の残るお休みでした。3日の日は、あまりのお客さんの多さに1日4本も潜っちゃったり・・・して、そのうち一本はガイドなしでバディと潜ったんですが、しっている人はしってると思いますが、我がバディ。とにかく泳ぎます。それも、結構速く・・・、で、透明度が悪いとやっぱりつられて泳ぎます。で、いつの間にやらしらないところに・・・、透明度も8メールぐらいでよくわかりません。だんだんとドキドキしてきます。そんな時でも我がバディ「あがりゃぁ判るやん」とあっけらかんとしています。そして、やっぱりアワワワです。で、最後は、全速で中層をダッシュするハメに・・・・、いつもよりエアを使ってしまいました。

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