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180ミリ一番苦手な被写体はこんな子達です。等倍あたりでも48センチ程(水中だと60セントほど)離れることができます。ちなみに100ミリだと31センチ(水中だと40センチ程)です。距離があるのでライティングは簡単なのですが、この微妙に遠い距離がチッサナお子を撮るときにはメッチャムズいことになります。カメラの揺れを押さえるのがなかなか至難(ISがつくとそこらあたりが解消できると思います)で、ちっさい子をファインダーの中に入れるのが大変なのです。100ミリに2倍テレコンの方が簡単です。ちなみにこのマガタマエビさんは、お初だったのでエアーが少ない中、根性で15分以上粘って撮った物です。データは1/200、F7.1。ISO100で撮りました。かなりピンぼけ連発でした。
写真は、1Dマーク2+EF180ミリF3.5で撮りました。このマガタマエビ、串本でも居なくはないらしいですが、一度も見たことがありません。まぁ、宿主のシラヒゲウニが少ないのでしかたありませんが、僕はシラヒゲウニを見つけると必ず触手の間をよく見ちゃいます。