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ノックアウトラウンド、登場のスペインは、初戦と同じセスク先発でした。デルボスケは、トーレスにもひとつ信頼がおけないのでしょうか・・?しかし、この策が当たります。フランスは、スペインの左サイド、ジョルジュ・アルバと右サイド、アルベロアを比べて、ジョルジュ・アルバ警戒でややフランス側からいって右サイドに守備の重点を置き、トップもいないので、左サイドはしゃーないといった雰囲気の入りでした、が、17分そのジョルジュ・アルバがイニエスタのパスに飛び出し、フランスのディフェンス振り切り、センタリング、右サイドのドフリーのシャビアロンソに頭でゴールに突き刺し、あっさりと先制すると、ここからスペインは、攻める気あるのかよく判らん「キャプテン翼」状態、シュートするまでに4週間はかかるでといった雰囲気でのらりくらり、フランスも、時折、リベリやベンゼマが個人技でスペインのバイタルに進入しますが、連動性がなく大きなチャンスになりません。そればかりは、スペインのパス回しに翻弄され、ただひたすら走らされ続け、前半終了。後半に入ると、フランスはメネズ、ナスリを2枚替えで、前への圧力を高めようとしますが、スペインもペドロ(シルバと交代)、トーレス(セスクと交代)を入れ、前戦の動きを変えました。その後も、フランスは、効果的な攻めができず、90分にペナルティエリアに進入したペドロの動きについて行けずレベイエールが後から倒し、PK献上。再びシャビアロンソPKを落ち着いて決め、決定的な2点目!ロスタイムも危なげなく乗り切り、スペイン、ベスト4進出でした。試合後の、フランス選手の「手も足も出なかった」的な雰囲気の放心した表情が印象的でした。しかし、スペインは余裕なのかなんなのかわかりませんが、余力を残しすぎ違う・・?といった試合運びでした。いつ全開になるのでしょうか・・?次は、クリロナのポルトガルです。
写真は、マーク3+EF100ミリF2.8 ISで撮りました。
なかなかいない、紫のカイメンを背負った、カイカムリです。ミツギ君ありがとね。