_5167750 オークションを見ていたら、65ミリの大判レンズで使えるヘリコイドを見つけたので、アクリルで暗箱を作った即席シノゴカメラがとりあえず写真を撮れるようになりました。ファインダーもなんもなく、ノーファインダー。シノゴの65ミリは35ミリ換算でだいたい18ミリ程度です。で、初めて撮った庭のあじさいの葉っぱです。 45_002 下の方のついている段は、光漏れです。フィルムバックの押さえがまだ完成していないので、引き蓋をひく時にややフィルムバックが浮いて光漏れをしたようです。(そこをなんとかすれば完成ですね。)とりあえずワンカット目としてはOKです。(シノゴやバイテンの超広角は、画角は広いですが、いわゆる広角臭さのない自然で、画角が広い感じで好感が持てますね) フィルムの現像も、バイテンの現像の失敗を受け、無攪拌現像をしてみました。フィルムは320TXP、現像液はエクストール、現像時間は25度の1:1希釈で13分30秒(標準の約1.5倍ぐらい)大きな現ムラは見当たりません。小さなシノゴのフィルムならこれで、現ムラが目立たない現像ができそうです。バイテンもこの無攪拌現像でOKなのか・・・?試して見ないとわかりません。(面積が大きいので何らかの攪拌は必要だと思われますが)