R0010083 昨日は、代表戦もありましたが、やっぱ、キモはチャンピオンズリーグ決勝でしょう。何といっても、現在の最強といっても良いバルサとマンUですから!バルサは、イニエスタ、アンリ。マンUもファーディナンドも怪我で出場が危ぶまれた選手も元気にスタメンに名を連ね、お互いにリーグの優勝も早々に決め、コンディションは良さそうです。戦前の予想はマンU有利・・?といった感じでした。で、試合が始まるとまず、マンUはロナウドを中心に怒濤の攻撃でバルサゴールへ迫ります。3分にロナウドのFKは、バルデスのファンブルを誘い、そこへわれらがパクチソンが詰め、マンU先制かと思われましたが、ピケの足にあたりコーナーへ。(が、後から見るとこれだけが唯一のマンUの勝機だったかも)やっぱ、マンUが優位に立つのか・・?といった序盤でした。が、開始、9分、この日バルサの最初のチャンスで、エトーが先制、ビディッチを華麗にかわし、かわしたところから考えられないスピードで足を振りニアへズドン。ファンでスサールは触るのが精一杯でした。マンUがこの試合行けるかもとやや前掛かりになったところにこの先制で、マンUは一気に劣勢な立たされ、それ以後は、バルサの攻撃をしのぐのに汲々とし攻撃も単発に終わるだけでした。バルサ不利の理由にレギュラーの両サイドバックの出場停止がありましたが、この日の右に入ったプジョルは、よく効いていて、プレミアではあれほど威力を発揮したルーニーを押さえきりました。ダニエウ・アウベスより守備的なプジョルの方がはまったといった感じでした。後半メッシの2点目が入るとバルサのパス回しと攻守の切替の早さの前には、プレミア最強といわれるマンUも、まるでなすすべないといったカンジでバルサの点差以上の圧勝で試合は終わりました。マンUは最初の先制機に点が取れなかったのが全てでした。もし、あそこで点が入っていたら、もっと拮抗した試合になったかもしれません。しかし、今年のバルサは、後世に語り継がれるチームになりました。今のバルサに抵抗するとしたら、チェルシーのようないわゆるカテナチオでしか追い詰めることは無理なのかもしれませんね。その意味で、おもろないサッカーでしたがヒディングの準決勝での作戦は、好采配だったのかもしれませんね。これで、今年の12月にクラブチャンピオンズリーグが日本で開催されるならバルサを生で見れるかも!