Higanbana

僕が、子供だった頃、まだモノクロ半分、カラー半分といった頃、35ミリサイズの半分のハーフサイズというフォーマットが全盛でした。中でも、オリンパスPENは、我が家でも大活躍でした。中学生ぐらいまでは、PEN-EE2というカメラを使っていました。とりあえず、固定焦点で、だいたいこんなもんやろという精度のEE(当時は自動露出のことをEEといっていたと思います)で、そこそこ写りました。多分当時の値段は8000円くらいだったと思いますが初任給が10000円くらいの頃なんで、まま、今のデジカメよりはかなり高いかな・・・?そんなPEN EE2の完動品を思わず7000円で買ってしまいました。とりあえず、期限切れのプロビア400を入れて撮ってみたのがこれです。固定焦点やからここまで近づくとピントのかけらもありませんが、プロビア400の細か過ぎない粒状感とあいまって、なんだかぬる~いノスタルジックな写真ができあがりました。銀塩の粒状感がそこそこでるハーフサイズなかなか侮れません。36枚撮りで72枚撮れるし、もちろんリバーサルにはちょっと無理のある、ええかげんな露出もあいまって、パシャパシャとりあえず撮る!できあがりは運任せのファジーさは、きっちりしてるデジタルより、見ることに集中できておもろいかもしれません。僕は、他にもPEN FTとベラルーシのハーフのおもちゃカメラももっているんで、しばらく交互に撮ってみようと思っています。

ところで、今日、代表は、アジアカップ予選のインド戦をアウェイで戦い、3-0で勝ちました。あんまり見ることができませんでしたが、インドの選手は、ガタイもよく、フィジカルは強そうでした。我が代表も、まだまだ、できあがっていませんが、幡戸が2点、中村が1点と、初先発の選手に結果がでたのは、よかったような気がしますが、これから、もっともっと精度を上げて本大会に臨んで欲しいですね。