Last_uchiura

遂に、紀伊大島のスーパービーチ内浦は、今シーズンの最後の日となりました。その日、串本は、大荒れで、串本エリアは全面クローズ、南風ということもあって、須江もナギザキはクローズ、古座もダメということで、串本のお客さんは、ほとんどが内浦へ、でも、内浦も折からの強風と昼間は干潮とエキジットは打ち付ける波に皆さんけっこう苦労していました。海の中も、今シーズンは、あの暗い内浦が年が明けてからずーっと青く、そして、この日も、あいにくの天気でしたが、結構青かったです。今回、ラストダイブは、ちょっとした手違いでセルフとなってしまいましたが、人が固まりそうな、クルマダイやミジン君はさけ23メートルあたりでメジロダコ捜索をしましたが、あえなく討ち死にしちゃいました。そろそろ、デコもでそうになったんで、浅場に移動すると、なんだか暗い中に白っぽい大きな陰が見えます。眼をこすってよ~く見るとやっぱり大きな雲があります。近づくとそれは、キンメとイシモチの大きな固まりでした。それまで、テトラのあたりで群れていたのですが、ここのところ、少し、沖で固まるようになっていましたが、これほどの群れを見たのは内浦では初めてでした。群れの間を泳ぐと群れが割れ、振り返るとモーゼの十戒ののようにまたひとつの群れに戻ります。なんだかとってもおもろかったです。太陽がでているとなおのこと良かったとは思いますが、天気が良かったら内浦には潜っていなかったんで、まぁ、良しとしておきましょう

15ミリで撮りました。