Tosaka

久しぶりに入った串本の外洋(下浅地、浅地)ですごい沢山のトサカにオニヒトデの食痕を見つけました。一昨年ぐらいから外洋のサンゴがずいぶんとオニヒトデにやられて、去年は、下浅地のものすごくきれいだったサンゴがほとんどオニヒトデにやられてしまいましたが、食べるのもののなくなったオニヒトデは、普通は食べないトサカを食べ始めたようです。中にはほとんど食べられて根だけになってしまったトサカもありましたがたいがいはこうしたちょっとだけかじって跡が残ったトサカがいっぱいありました。オニヒトデも随分沢山いるので、その食害はじわじわと広がっているのかもしれませんね。一説によるとサンゴガニがいるサンゴは、オニヒトデがやってくるとサンゴガニがハサミでオニヒトデをやっつけるので、食害から生き残ることができると言う話を聞いたことがあります。まぁ、サンゴガニにしてみれば、宿主が死んでしまえば、大変なんで当たり前と言えば当たり前かも知れませんが、この写真ようなカリフラワーみたいなトサカニはテッポウエビやイソコンペイトウガニがついていることが多いので、オニヒトデもここまで食べたけどテッポウエビやイソコンペイトウガニ撃退されたのかも知れませんね。いずれにしろ何とかして欲しい悩ましい問題です。串本町もせっかくラムサール条約に登録されたのにその目玉のサンゴがオニヒトデの進入による食害や大型台風の波浪によって壊れたりと、まま、人の力ではなかなか解決までには及ばない問題だとは思いますが、頑張って欲しいものです。