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通称ガラスエビと呼ばれる、イセエビのプエルルス幼生です。めっちゃカッコイイです。
イセエビはタマゴから孵るとフィロゾーマ幼生期を外洋で約300日ほど、30回ほど脱皮してこのプエルルス幼生になるらしいのですが、ビックリすることにこのプエルルス幼生期には一時的に消化器官や大顎が退化して、ないらしいです。フィロゾーマ期に蓄えた栄養で外洋から岩礁域に泳いで、着底すると消化器官や大顎も復活し、親エビ(イセエビに)変態するということです。多分食べ物が浮遊期と着底してからでは変わってしまうので、いったん消化器官を作り直すというのはほんま凄いですね。
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横からの画像です。ガシガシ力強く泳いでました。
写真は、α7RⅢ+FE50ミリマクロF2.8で撮りました。