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サッカーの醍醐味はジャイアントキリング。今回の大会ではドイツはたしかに不安定でしたが、案外走れない韓国にはとても難しい相手で、勝つのは無理やろうねぇと思って、とりあえず生では見ずに2時間遅れのビデオ観戦にしました。波乱が起きるのは、ブラジvsセルビアかなと思ったからです。ところがです。前半、攻めるドイツ。カウンターの韓国という展開ですが韓国GKチョ ヒョヌが抜群のできでドイツの枠内シュートはことごとく止めます。ドイツは攻めの迫力にちょっと欠けるカンジはありました。が、後半に入ると裏の試合のスエーデンvsメキシコがスエーデンがリードする展開に、こうなるとドイツは何が何でも勝たなくてはいけない展開に、しかし、シュートは枠に飛ばず。時々飛ぶ枠内シュートも韓国GKチョ ヒョヌ抜群の反応で止めます。一方韓国もときおり見せるカウンターも韓国サイド深くからのカウンターでドイツゴール前ではやや息切れというカンジで決めきれません。ドイツは、だんだんと後ろを削って前の選手を投入し、DFフンメルスも上がりどんどんと前掛かり・・に、韓国ゴール前のスペースがどんどん無くなります。打てども打てども入らな〜い展開。韓国も死力を尽くして走りますが、入らないですが、DFが少なくなるにつけ、シュートに繋がるようになりました。で、ロスタイム直前の韓国CKがグチャグチャとして、ややオフサイド気味なポジションの韓国19番(キム ヨングォン)の前にこぼれゴールへ。しかし、先進はオフサイドフラッグをあげました。今までならココで終わりなんですが、今回はVARがありますした。スローで見るとドイツの選手から韓国の19番にこぼれています。で、結果VARでオフサイドは取り消され韓国に望外の1点が入りました。しかし、ロスタイムは9分、ノイヤーも上がって必死に攻めますが、韓国がボールを奪いロングフィード、それをフン・ソンミンが無人のゴールへたたき込み。ドイツはジ・エンドとなりました。しかし、ドイツは嫌いやけど強いと思っていましたが・・、大会前からいろいろ不協和音が聞こえ、チームもまとまっていないように見えてはいましたがねぇ。グループリーグ最下位とはビックリです。その一方、まさかのスエーデンに0-3で敗れたメキシコは命拾いです。試合終盤、スマホで韓国の得点を知り、喜ぶメキシコサポーターの姿が印象的でした。
一方グループEのブラジルvsセルビアは、セルビアは大きいけどスピードがなさ過ぎ。前半30分頃にパウリーニョの飛び出しで1点取ると、後半20分頃に、CKからチアゴがヘッドで追加点をとり1位抜けです。ドイツにはパウリーニョみたいに飛び出る人がいなかったなぁ。もうひとつは、スイスが勝ち抜けです。
韓国にはドイツを破る大金星に予選敗退も吹き飛ぶ結果となりました。
さて今晩、グループH。勝てば、1位抜けのジャパン。難しい試合になりそうですね。
写真はα7RⅢ+FE90ミリF2.8で撮りました。
婚姻色出しまくっているこの子は、いい子が見つかるのかな・・?