2017年05月
頭にツノのあるのが、♂らしいです。ちっさな子のコもたぶんこれで成体でメスのタルの中に入って受精するんやと思います。普通に泳いでいて、ときおりこうやって海老反ります。たぶんこの時なんか捕食してルンやろうなぁと推測されます。何食ってルンやろうね。大きな個体は、魚も食べるので結構なんでも食べるんでしょうね。しかし、波任せに浮遊しているのに、よく、出会えるよね・・。たぶん結構いっぱいいいて、その中の僅かが岸近くの入り江に集まって、子孫を残すんやろうなぁと思ったりしますが、小笠原の外洋を流れていても、いっぱい子持ちがいるんで、なんか秘密があるんでしょうね。
写真は、α7RⅡ+FE90ミリF2.8マクロで撮りました。
これが、ノーマルな格好。頭にツノがありますね。しかし、なかなか肉眼では判別できない、ローガンズです
タルがすげぇ綺麗なコや、このコのように・・苔むして汚いコまで、いろいろいます。しかし、それにしてもここまで汚いコは、あんまり見たことが無いなぁ・・・。時々外に出てメンテしてはるコも見るのですが・・、そんなことしたくないなぁ・・てヤツなんでしょうね。しかし、よーく見るとこの幼生・・黄色い卵黄が残っているんで、タマゴから孵ったばかりなのかな・・
写真は、α7RⅡ+FE90ミリF2.8マクロで撮りました。
浮遊して撮ると・・、マクロ域でしかも絞って撮るのでいろいろと面倒くさい、ブレやボケが起きます。相対的に角速度が大きいのと高画素化の為もあってほんのちょっとブレます。そして、小絞りの回折ボケもあります。深度はあるけど眠いよね・・ていうあれです。で、そんな、ちょっとしたボケを結構劇的に改善してくれるのが、フォトショップの「スマートシャープ」と「ぶれの軽減」フィルターです。但し、ノイズが多い画像だとノイズが目茶苦茶目立って・・トホホになります。で、出来るだけノイズを少なく現像して、シャープフィルターかけ、CameraRAWで調整するのが吉というワークフローになりますが・・面倒くさいっす。
GWの青海島は、なかなかな天気で、海はウミタルでいっぱい。6日には、そのウミタルの死骸が累々と海底に沈んでいました。そのウミタルの死骸の中でホウボウの幼魚を発見しました。雲海を優雅に滑空しているように見えますね〜。しかし、この子にとっては、命に関わるシチュエーションなんですね〜。このウミタルの死骸の中は、フォトジェニックではありますが、温度が3〜4度ほど高く、たぶん貧酸素な環境なんでね〜。しかし、いつもある景色ではないので、それはそれで、なかなかな環境でした。
写真は、α7RⅡ+FE90ミリF2.8マクロで撮りました。
今回、帰りは、青海島を夜10時半頃出発して、夜中走って帰ってきました。当然渋滞も無くスイスイの道中でしたが、今日1日はほぼ死んでました。
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