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年末になって、いろいろと大変なことになっています。あんまりうかうかと日々の暮らしに紛れているわけにはいけないと思う今日この頃です。
しかし、手のひらじゃなくてイチョウの葉っぱを太陽にすかしてみても・・・です。それにしても今朝はちょっと寒さも緩んで、普通の冬の朝といった感じで、太陽に当たるとぽかぽかして気持ちよかったです。
写真は、X-E2+スピードブースターでトプコール3.5cmF2.8で撮りました。大昔に手に入れたM42のレンズです。(多分僕が大学時分のころのレンズのような気がします)大きさと雰囲気がX-E2に似合うのでいい感じです。古いレンズなんで、ゴーストはしゃぁないですが、結構しっかりした写りで、富士のベルビア調にもしっくりくる発色でいいです。
トプコールは東京光学(現トプコン)で作ったレンズです。東京光学は戦前は日本光学(ニコン)と双璧をなす光学メーカーでしたが、80年代にカメラからは撤退して測量機器や眼科などの機械を製造しているようで、我々一般ユーザーにはなじみの無い会社になっていましまいたが、世界で最初に開放式TTL測光の一眼レフカメラを開発するなどなかなか技術力の高いメーカーで、僕の高校時分には、なかな評判のいいレンズでした。