2011年03月

進行形の危機

_mg_0811 福島第一原発の事故は、段々と追い詰められ、放射性物質の垂れ流し状態、一歩手前(それでも楽観的かも)のようです。今は、それでも、その近くで命を懸け作業している人たちの努力が無に帰することが無いように祈るしかありません。 今回の事故が起きて、毎日いろいろ考えています。うかつにも電力会社の口車に乗って、IHに深夜電力温水器などを導入してしまったワケですから、毎日、テレビで流されいた電気事業連絡会の「原発は温暖化対策の切り札」というウソを信じていたと言われてもしかたありません。このブログでも、2006年頃にたいした検証もせず、CO2が温暖化の原因という話を書いたりもしました。(反省しています) 「CO2が温暖化の原因」説には、去年発覚したIPCCのデータねつ造事件や、CO2の排出権取引のうさんくささなどをきっかけに「CO2が犯人というのは、えん罪かも」思うようになっていたのですが。(地球全体が暖かくなったり寒くなるのはやっぱり太陽活動が一番の原因だということです)最近日本でよく起こる局所的な豪雨などは、地球全体の温暖化が原因ではなく、どうやら都市の周辺のヒートアイランド(エネルギーを大量に消費して周辺の温度を上げてしまうこと)が怪しいようです。 もの凄く物事を単純化していますが、僕たちは、大量のエネルギー(多くは電気)を消費して暮らしていますが、電気は原発にしても火力発電にしても、水を温めて蒸気にしてタービンを回し発電しているのですが、温めたエネルギーのおよそ1/3を電気に変え(火力の中には50%以上の効率のものもあるようです)残りの2/3は、熱として排出するしているだけなのです。もしその熱が近くにあれば、お風呂とか暖房とかに使えますが、残念ながら多くの発電所(特に原発)は人里離れた場所にあるので、多くは海などにすてるしかないのです。(いわゆる熱汚染です)そうして、作った電気をこんどは遠くの都市に運ばないといけないので、その時の相当の送電ロスがあり、実際に利用することができる電気は、発電する時のエネルギーのせいぜい多くて20%ぐらいしか無いのだそうです。そうやって熱を大量に放出して作ったエネルギーで、夏は、屋内を冷房し、さらに外気を温めているわけですから、局所的に気候などに影響しないはずはないとおもいます。電気エネルギーを大量に使って暮らすということは、そういうことなんだと、こんな大災害によって、やっと気がつくというのも安穏というか惚けていると言われてもしかたありませんね。 地産地消ではありませんが、電気もできるだけ使う場所の近くで電気をつくることが、これからは大切になってくるのだと思います。効率のよい小さなLPG火力のプラントなどとか、都市ガスを利用した燃料電池、太陽光発電(やや安定性欠けますが)や用水等を利用した小さな水力発電など、使う場所近ければ、今まで捨てていた排熱も上手く利用しやすいと思います。そうした流れは電力自由化にもつながっていくのでとても意味のあることだと思います。 さらに、100万キロワットの原子力発電機は、1年間で1トンものウランを燃やしているのだそうです。(広島型原子爆弾のウランは800グラムだということです)その結果できた燃えかすは、誰も処理することの出来ない放射性廃棄物となって、未来永劫どこかで保管しなくてはなりません。ひとたび事故が起きれば、環境に放射性廃棄物が飛散しとんでもないことになると今回の福島原発の事故で思い知らされました。 どう考えても日本に今ある55機の原子力発電プラントは、すべて廃炉にするしかないと思います。(それでも、大量の放射性廃棄物は残り続けますが)たとえ電気が足りなくなったとしても、なんとしてもやるしかないと思います。(一説には電気は原発が無くても大丈夫らしいのですが)安全を確認して運転を続けるなどもってのほかです。今回の大災害によって「絶対に安全」などというものはあり得ないと言うことを骨の髄まで思い知らされました。(日本だけでなく世界中から無くさないといけないと思います)日本列島は地震の活動期に入ったいることは間違いないので、いつ何処で何が起きても不思議ではありません。関電のプラントが林立する若狭湾で、老朽化した浜岡の直下で・・考えただけでもいてもたってもいられなくなりますね。 最後に福島第一原発の事故がこれ以上の厄災をもたらすことなく終息に向かってほしいと心の底から祈っています。 写真は7D+M.プラナー50ミリF2で撮りました。

チャリティーマッチ

Sdim7912 先日、29日の代表のチャリティーマッチをわざわざやる意味があるのかなぁと書きましたが、ちょっと反省しています。まぁ、報道されるようにガチンコな試合ではなく、出場する選手が、ちょっとずつ「おお」と声が上がるプレーを見せ合って盛り上げていって欲しいですね。 が、です。協会は、Jの日程を繰り下げたので、7月のコパが無理かもと言っていますが、歯を食いしばって、コパに行くことが、それこそ、ガチのアルゼンチンを初め南米のチームとアウェイでやるのですから、「日本は負けへんでぇ」と世界にアピールすることになるのではと思うのですがいかがなものでしょうか・・・?(協会的には、コパよりオリンピックが大事なんでしょうけどね) 写真は、SD14+8-16mm F4.5-5.6 DC HSMで撮りました。

高校野球とプロ野球

_mg_0813 昨日から高校野球が始まりましたね。(サッカー大好きの僕としては、高校生の野球全国大会を特別視する「高校野球」どちらかというと嫌いなのですが、ひたむきな高校生のプレーが大好きな、オジサン、オバサン。そんでもってオジイにオバァがいっぱいいるのは知っています。)NHKの高校野球の中継を見ると若干の違和感はありますが、毎年当たり前のように繰り返されるこの光景をみると、再び「あたりまえ」の日は必ずやってくるんだという気がして少しホッしますね。一方、プロ野球といううか、セリーグはとんだ迷走のあげく、パリーグと同じ4/12開幕ということになったようです。その間、終始一貫、パと同時開幕を訴え続けた、セリーグ選手会会長「新井君」。立派でしたね。オーナーさん達は、プロ野球の在り方を考えるというよりは、自分たちの都合を優先しすぎたという感じがなくもありませんが、まぁ、いつもあの人たちはそうなんだからしかたありませんね。しかし、今回はとんだ赤っ恥でした。 一方、サッカー協会も29日にチャリティーマッチとやらをするようですね。そのチケットは1時間で完売したようです。が、すぐにオークションに出品されたことを「小倉会長」が激怒しているようだということです。やっぱ、この人ほんま「脳天気」な人ですよね。絶対にオークションに出品されたくなかったら、飛行機のチケットのような本人確認の方法を独自で考え出すとかいろいろと手はあると思うのですが、そんな努力をすることなしに、ただ現象に対して反応するというのは、いかがなものかと思います。(噂なのでホントのところはわかりませんが、サッカー協会はtotoのキャリーオーバーを義援金にしたらという、とんでもない検討をしたらしいですが、ほんま、なにをかいわんや!ですね。)このチャリティーマッチ。わざわざ、ヨーロッパから選手を帰国させてまでやる意味がほんまあるのかなぁという気がします。選手は一生懸命やると思いますが、協会は、選手を客寄せパンダのようにしか扱っていないように見えてしかたありません。(やっぱ最後は協会批判になっちゃいました) 写真は、7D+M.プラナー50ミリF2 東京の浄水場の、放射性物質での汚染を受け、「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」のデータ出てきましたね。データが揃ってないので不正確だとかソフトが使いにくいので信頼にたるものじゃないかもとかいろいろ開示しなかったエクスキューズがありましたが、こんなものがあるなら事故初日からささっと開示して欲しいものです。(規定では、一般ピープルには見せないものらしいですね)海外のメディアからは、今回福島第一原発から漏れ出た放射性物質は、チェルノブイリの20〜10%という報道もありますが、福島原発の事故はまだまだ進行形です。今後どうなるかわからないですよね。今日も作業員の方が3人被曝して病院に搬送されたというニュースが流れました。

お弁当

_1050162 リニア鉄道館で買った、昭和39年当時の復刻弁当です。昭和39年と言えば東京オリンピックの年なので僕はその頃家族旅行で千葉に行ったので、多分新幹線の中で食べたことあるかも・・?です。弁当の表に新幹線の車両の案内が書いてある弁当には見覚えがあります。で、中身は _1050163 こんな感じです。真ん中に大きなサカナのフライが入っていて、けっこうボリューム感がありますね。牛の時雨煮も味のアクセントになっていてなかなかいいです。現在のお値段は800円でしたが、39年当時は高くても100円くらいだったのではないでしょうか・・?当時は100円札って相当の大金だったからなぁ、お小遣いは1日5円か10円・・?そんなもんだったなぁ・・・と、オヤジは懐かしく思い出してしまいました。 写真は、パナソニックG1+20ミリF1.4で撮りました ところで、福島原発の事故による放射能汚染はだんだんと現実のものとなり、福島県の原乳や近隣の4県の葉物野菜などや、福島県内の水道水などに放射性物質が含まれるようになり。また、放水や雨などに影響で海にも大量の放射性物質が流れ出ていることもあきらかになってきました。今回は、政府も業界も想定外の事態だったと強調したいようですが、例え想定外の事態だったとしても、ひとたび原子力発電所が自然災害に巻き込まれると電気が足りなくなるだけではすまない、本当にトンデモ無いことになってしまうということがよくわかりました。それでも、まだ最悪の事態ではないのです。外部電源が復旧したということなので希望を持ちたいですね。早く収束することを祈っています。

なんか脱力感が

_1050157 あまりに凄まじい地震と津波の被害やいつ収束するか判らない福島原発の事故等のテレビやネットでニュースを見るにつれて、どんどんと無力感に襲われるというか、当事者でもないのに脱力感に襲われています。これではいけないということで、たまったフィルムの現像を思い立ち、昨日はとりあえず足りない薬品を仕入れに名古屋へ行きました。途中電車の中でオープンしたてのJR東海の鉄道博物館「リニア・鉄道館」に行くことにし、行ってきました。基本は新旧の新幹線や古い鉄道車両の展示と大きなジオラマとリニアと在来線の運転シミュレーターが売りの施設です。14日オープンだったので初の三連休で多くの鉄道ファンや家族連れがやってきていたので、45分待ちで入場することができました。個人的には若い頃にあった新幹線の食堂車が懐かしかったですね。当時は、特急にはたいがい食堂車があって、旅に彩りを添えていましたが、いまでもあると嬉しいですよね。もう一つは、学生の頃よく乗ったクハ111型の電車。垂直の椅子がとても懐かしく、こういう列車の方が旅の情感が出るように思うのはトシなんでしょうね。 写真は、パナソニックG1+20ミリF1.4で撮りました ところで、福島原発ですが、いったい最終的にどういう形で収束するかという方針は決まったのでしょうか・・?東電の副社長は廃炉にするかまだ判らないと言ったそうなので、そんなビジョンはまるで無いような気がしています。使用済みの燃料棒の燃料被覆管も壊れたものがあると思うので、ただでさえ扱いが難しい物を、さらにおいそれとは運ぶことが無理なような気がします。これ以上の放射性物質の飛散を食い止めるための方策はあるのでしょうか・・?
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