ネクサスのハウジングで、タムロンの90ミリを使おうと思うと、作るしかありません。で、今まで使っていたイノンのマウントとネクサスのマウントは、ネクサスの方がフランジバックが深いので、イノン用のポートをアダプターでネクサスに使うのはちょっとなかなか難しい問題が出てきますので、ここは思い切って、ネクサス用にタムロンの90ミリ用のポートを作ってもらいました。タムロンの90ミリはMFとAFの切替が、ヘリコイドを前後することで切り替えるのですが、イノンの磁石リングを前後することで、その切替ができるようにした、AF-MF兼用ポートです。とりあえず、陸上ではいい感じです。週末、水の中で使って、確かめてみようと思っています。(同時に、親指AFができるようにハウジングも小改造してもらいました。)
2009年02月
今年の串本フォトコンではこの写真で一席をいただきました。タイトルは「仲良し」また、土井さんにセンスが無い!とばっさり切られそうなタイトルですが、いいのがうかばなかったもん。
総評は「今話題の虫の目レンズを使った新しい試みの作品です。2匹のガラスハゼが寄り添ったとても微笑ましい作品です。」ということでした。まっ、今話題の虫の目レンズとは、ちょっと違うギョロちゃんなんですが・・・、2匹のガラスハゼが寄り添ったとても微笑ましいということなので、「仲良し」でもOKかな・・・?
僕的に狙っていたのは、生態賞でこの写真でしたが・・・、
たまごを守るクモギンポさんです。写真では上手く伝わりませんが、実は、これは、水中ではなく、このクモギンポさんの巣が、干潮で干上がり空気中にでているのです。とても、貴重なんですけどね。だいたい、クモギンポさんの巣は、潮間帯にあって、岩の穴の中などに作るので、こうしてタマゴを見ることもほとんど無いのですけどね・・・。(それにクモギンポさん自体が南方系ですからね。)
と、まぁ、ともあれ、結果オーライのなかなか楽しい、フォトコンの結果でした。
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