柏島や串本で見るゼブラガニは、ラッパウニについている子がほとんどなので比較的小さめの子が多いのですが、今から10年以上前に初めてこのカニを見たときの子は、イイジマフクロウについていた子で子供のゲンコツぐらいの超巨大なヤツでちょっと怖かったことを覚えています。この卵を持った子は、ラッパウニいる普通サイズで、卵を抱えながら盛んに口をもごもごさせていました。このゼブラガニ、だいたいはラッパウニに1匹づついますが、時々ペアーで仲良くいる子たちもいます。時々、ガイドさんが強制的にペアーにすることもありますが、たいがいは、壮絶な戦いが始まります。で、強い方が相手を投げ飛ばして終了です。ウミウシカクレエビも強制的にペアーにするとそうなります。(よい子はそんなことはしないでね)やっぱ、同じエサを食べるんで同じ種は生殖の時以外は、敵なんですね。
K10D+M.プラナー100ミリで撮りました。
ところで、先日のゾナー、イノンのポートに入るには入りますが、磁石リングを自作するにしても、ちょっとそのスペースはないです。しばらくはオートフォーカスで使おうかと思いますが・・・?ポート作るしかないのだろうか・・・?ニコンのVR100ミリも超巨大ですがそれに輪をかけてでかいレンズなんで・・・・、
2007年08月
柏島へこの時期行くと、いつも撮ってしまう、ソラスズメちゃんの透明個体です。着底後すぐは透明なのですが、1日から2日ぐらいで普通のソラスズメの色になります。串本でもいるとは思うのですが、基本的に、浅場のガレに多くいるので、後浜や勤の浅場などはもってこいの場所なのです。このくらいの色がついてくると岩の下からでて、他のもう少し大きなソラスズメと一緒に泳いでいます。見た目は、少し黒く見えるのいればすぐにわかりますが、その気で見ないとわからないかも・・・?まぁ、だから?といわれてしまえばそれまでですが・・・、でも、やっぱり目についちゃうのです。で、ついつい、入れ込んでしまって・・・、ピンぼけを量産してしまうのです。
180ミリ+1DsMK2で撮りました。ちょっと、ブレてしまいました。
ところで、今回発表された、40Dと1DsMK3(夏前に発売になった1DMK3もですが)には、ライブビューが搭載されました。どちらかといえば、フィールドよりはスタジオなどで使うことを前提にしているようですが、どこまで、ピントがわかるか次第で使えるかどうかが決まりますが、ちょっと、おもしろそうです。ちなみに、オリンパスのライブビューは、もうちょっと頑張って・・かな
これは、京セラのコンタックス最後の35ミリフルサイズのNデジタル用に開発されたマクロゾナー100ミリです。本当ならプラナーにしたかったと思うのですが、オートフォーカスにできなかったのでゾナータイプにしたのだと思います。(現にこのちょっと前に開発されたコンタックス645システムは、他の645システムのレンズはAFなのにマクロプラナー120ミリはMFでした)ある意味、京セラ渾身の作りで、その100ミリとは思えないでかい図体で、写りもなかなかなものです。このNデジタルシステムは、京セラコンタックスの終焉の引き金を引いたようなシステムですが、レンズの性能は、C/Yレンズに勝るとも劣らないすばらしいレンズです。(金に糸目をつけずに開発したような気もしますが)で、なぜそんなレンズを手に入れたかというと、こうしたかったからです。
このレンズがEOSについちゃうのです。Nシステムのフランジバックは、ものすごく長く、アダプターを作れば、EOSにつけれそうなのですが、マウントのサイズがEOSよりも太いので無理なんです。でも、世の中には、そんな無理なことをなんとかしてみたい人がいるんですね。Nシステムのマウントを外して、EOSのマウントにつけかえるという荒技を・・、でもって電気的にもつないでしまって、絞りもおまけにAFもまるでEFレンズのように動いちゃうのです。ちょっと前まではキットでも売ってたらしいのですが、うまく組み込めない事例が多く今では、レンズを送ると改造して送り返してくれるのです。期間はお願いして、レンズを送って約1ヶ月で帰って来ました。(この会社はカナダにあって、英語のホームページをつたない英語力で何とか解読し、レンズを送りました。ちょっと不安でしたが無事に昨日着きました。)でも、このレンズ太さが85ミリ!イノンのポートの内径は90ミリくらい、まま、入るには入るのですが、フォーカス動かすのはなかなか難しそうです。近々、試してみようと思っています。
柏島では、こんな生き物に出会いました。サルパかクラゲの仲間だと思うのですが、見たことも聞いたこともないやつです。ガイドブックにも載っていませんでしたが、中には、たくさんのエビのような甲殻類が住んでいました。こいつをさわると時折、そのエビたちはこの生き物から出て何処かへ泳いで行きました。しかし、いつまでたっても見たことの無いヤツはいるもんですね。しかし、いったい誰なんやろ・・・?
ところで、昨日。キャノンがEOS40DとEOS1DsMARK3にイクシイとパワーショットに1200万画素のコンデジを発表しました。また、SONYも、1200万画素のAPS−CタイプのCMOSの発売をアナウンスしました。これで、もうすぐ、ニコンのD200の後継機や噂のアルファの中級機の発表があるんでしょうね。しかし、言い古されたことですが、代替わりのペースが速すぎという感じもしないではないですが、各社とも自転車をこぎ続けないと倒れてしまうので、しかたありませんね。しかし、コンデジでも1200万画素!デジ一眼も1000万画素オーバーが当たり前で、1DsMARK3にいたっては、2000万画素!いやはや、なんだかねぇです。ちょっと前まで600万画素で、すげぇと言ってたのにね。
K10D+M.プラナーで撮りました
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