2007年04月

海に行けない日はリーガ

Leaga

今朝は、リーガのレアルマドリッドvsラシンの一戦をテレビ観戦です。レアルは、首位バルサに勝ち点2まで肉薄、ここは好調ラシンといえども何とか勝って、バルサの結果いかんによって、今シーズン初の首位も見えてくる試合です。試合は、前半から、攻守の切り替えが素早くなかなかの好ゲームでしたが、ラシンのバックのゴール前でも不用意な処理につけ込まれて、ラウールが先制点を上げ、うーん、このままいくかと思われましたが、後半、レアルは2つのPKをとられ、あえなく逆転負けでした。しかし、ラシンのムニテスという選手、ちっさいけど、なかなか素早くエネルギッシュにピッチを駆け回り、レアルにプレッシャーをかけ続けていました。2メートルの相棒ジキッチとのコンビネーションも良く他の選手もなかなか鋭い出足でボールを奪っていました。そんなプレッシャーが2本のPKにつながったんだと思います。万年降格争いを続けているラシンが、今シーズンは絶好調。そんな理由がよくわかる試合でした。しかし、レアルは、痛い星を落としました。

続・やぶにらみ

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今週末も仕事になってしまった。・・・・、まぁ、お金を稼がないと、やりたいこともできないのでしかたがありませんが、季節は待ってくれないので、なかなかやるせないものがあります。そんな、こんなんで、今月に入ってわがプリウス君、ほとんど走っていません。まぁ、温暖化防止に少しは寄与したかも・・・?ん、しかし、コンピュータずっとつけっぱなしで、プラマイ0かぁ・・?
この冬の暖かさ故に、マスコミの「温暖化やぁ、やれ大変だぁ」という報道には、いたずらに、「ん、温暖化?なにそんなに大変なんや」といたずらに危機感をあおるだけで、内容も、ええ加減なものもあるみたいです。その一例が、バンキシャでやった、温暖化検証で、伊豆海洋公園に潜り「温暖化で今年の海はこんなに暖かい」とやったことです。ダイバーならわかりますが、水温なんて、その年によって随分違うし、今年高かったといって、即温暖化と結びつけるようなことはできないはずです。少なくとも過去20年なり30年なりの月ごとの水温の変化や、その時の太陽活動のエネルギーなどのデータを十分に検証して初めて「そうかも知れないな」とわかるようなことをただ、センセーショナルに取り上げる姿勢は、「あるある問題」に通じるような気がします。
温暖化・・、といっても、平均気温が3度ほど上がるぐらいなんで、北極の氷が全部溶けるわけもないし、よしんば、全部溶けても、海に浮かんでいる氷が溶けるだけやから海水面は1センチだって上がることはありません。冷静に考えれば誰にでもわかることですが、じゃぁ、何故、海水面が上がるのかといえば、氷河のように陸の上にある氷が溶けることや、地球が暖まることで、地殻や海水の体積が幾分か増えることが原因のようです。その影響は、我々の暮らしにはあまり直結しませんが、辺境に暮らす人たちには死活問題になるわけです。北極圏では、今までは、一年中氷で覆われて、波の影響を受けなかった島が、一年に何日か氷が溶け、直接島に波が当たるようになり、海岸線が後退しているとか、太平洋のツバスやキリバスのように環礁の中の低い土地に海水が噴き出したりと日々の暮らしにも影響が出るワケです。また、野生動物にとっては、本当に種の絶滅につながりかねない死活問題なのです。
まぁ、それにしても温暖化一口に言っても、様々なファクターがあるんで難しいですが、いかに石油を使わないかということにつきるようです。(あっ、でも、冬暖かいと暖房は減るからなぁ・・?考えれば考えるほど論理のパラドックスの深み落ちるだけのような気もします。)それにしても、知的生命体と威張っている知的な人も、その実体は、案外なんもわからんということなかも知れません。温暖化の究極の対策は石油が枯渇することなのかもしれませんね。その日は、確実にやってきますが、いつくるか・・?それは、誰にもわかりません。

とここまで、書いてアップしたら、下のリンクに温室効果ガス排出算定者コースというリンクがくっついてきました。ほんま、何でも商売の種になるんやなぁ・・・?その貪欲さがあかんのやけどなぁ・・・。とふと思いました。

やぶにらみ

Mini

木村伊兵衛賞を取った、本城なんたらさんでは、ありませんが、シフトレンズを使って逆アオリです。この手法は、その昔、ウエストンさん達が起こしたF64グループとは、全く逆の今日的な写真手法のような気がします。F64グループは、極限まで絞り込むことで肉眼の観察力を越えた描写力で写真を成立させ、ものの奥底に入り込もうとするようにと、僕は、とらえているのですが、シフトレンズを使って逆アオリは、その真反対にレンズの肉眼ではあり得ない写真世界の中だけをねらい、向こう側ではなくこちら側をかいま見せようとする極めて私的な方法のような気がします。見ているようで見ていない、極めて今日的な感覚だと思うのです。表現は、ある意味、他者からの異化という側面が大きいと思うのですが(まぁ、普通は、テーマとかフィールドとかで勝負するのが常道ですが)道具を使う写真という表現は、肉眼ではあり得ない描写を狙って想像力を駆使することもありだと思います。その意味で「OUR FACE」を撮っている北野謙さんが「日本写真協会年度賞の新人賞」を取ったのは、ものすごくうなずけます。
極私もグローバルも宇宙も深海も、全てのイメージが溢れすぎるくらいの溢れてしまい、そのほとんどを消費することで成り立っているような今の日本で、写真ができることなんていくらも残っていないのかも知れませんが、とにかく、つきつめていきたいです。

星空

Hosizora

今年の冬は、とても暖かかったんで、「温暖化」「温暖化」とマスコミは、えらくやかましいです。「京都議定書」を承認しなかったアメリカは、悪の権化のように言われていますが、2010年までに日本は、1990年のCO2排出量を6%減らすと京都議定書で約束したのですが、今のところ、日本のCO2排出量は、1990年より10%以上増えていると言うことです。ということは、2010年までに今の約2割もCO2の排出量をへらさんとあかんということになります。で、とうてい2010年までにその目標を達成できないので、排出量割り当てが余っている国からお金を出してその権利を買って、面目を保つということになりそうらしいです。でも、それって、ゼッテェー無理だから承認せんもんね。といったアメリカの方が、ここは、面目に賭けても国際合意をして、ダメやったら、金で解決すりゃいいじゃん、という日本なんかよりよっぽど潔いかもと思います。(第一、その金、誰が払うんやつうの)

ところで、今日の新聞に北京の空は、東京の3倍ススっぽいという記事が載っていました。多分1970年代の日本の都会のようなカンジなんだろうと思いますが、その汚れた空気が西風に乗って、韓国や日本に流れてくるということらしいです。なかなか迷惑な話ですが、なんともならんからなぁ。まぁ、70年代の日本は、西に大きな国がなかったから迷惑かけんかったというだけやしね。でも、そうした海や空気の問題を、日本政府は、中国政府にどうつめよるのか、具体的な方策を考えている人はいるんやろうか?ちょっと、心許ないなぁ・・・、

写真は、ウサギ貝の外套膜。

名も知らぬ花

Namonaki

桜もそろそろ終わりになり、春爛漫といった季節になりました。何も手入れをしていない庭には、毎年この時期に名も知らぬ、小さな雑草の花が咲き乱れます。毎年、見るヤツや、今年初めて見る奴もあります。多分、庭にやったきた鳥たちが落としていった種が花をつけたのだろうと思います。アブや小型のハチやシジミチョウなどが、あたりを飛んでいます。遠くを見ると、山々の新緑もだんだんと綺麗になってきました。今年は、冬が暖かったですが、やっぱり春はいいもんです。

プラナー100ミリ、K10D、F2.8あたりで撮りました。

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