2007年01月

ハイライトのプリントその2

さっきの続きですが、あそこまで書いているウチに、そういえば、会社で使っているプリンタがまだ他にあったので、それでプリントしてみました。スキャナで読み込んだのでWEBでわかるかどうかはわかりませんが、まず、PM-4000PXでドライバーはエプソンの標準のものをボクのプリント用にちょっとカスタマイズしたものです
4000px_driver
で、プリントしてちょっと、びっくりです。ハナイカさんの色がややあさいのとやっぱり太陽のまわりがまだ気に入りませんが、だいぶ改善されました。
で、ついでにもうひとつ、大伸ばしようのPX-9500でも、プリントしてみました。これは、基本的にPX-5500と同じインク構成です。(ネットワークでつないでいるので、ドライバーはPSソフトリップを使っているので、純粋にRGBデータをプリントするには不向きかもしれません。)
9500_soft
ハナイカさんや岩の質感は、めちゃくちゃいいです。がやっぱりハイライトはイマサンぐらいです。これは、印刷のシミュレーション用のPSソフトリップを使っているためのような気がします。RGBのプリントに向いたアドビRGB用のドライバーを使うともっと違うように思います。(設定を変えて一度プリントしてみたいと思います。)
インクの構成は、PM-4000PXがフォトブラック、グレー、シアン、ライトシアン、マゼンダ、ライトマゼンダ、イエローの7色です。PX-9500は、フォトブラック、グレー、ライトグレー、イエロー、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタの8色です。(このPX-9500は、モノクロプリント用のドライバもあります。)ちなみにPX-G920は、フォトブラック、マットブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、ブルー、グロスオプティマイザの8色で、エプソンとしては、一般向けにやや色乗りが良く光沢感のあるプリントを狙ったものらしいです。とここまで、やってややハイライトのプリントに光明が見えてきたような気がします。

ハイライトのプリント

Hilight01

プリントするときにデジタルカメラになって、一番気に入らないのは、こうしたもろ逆光の時のハイライトの描写です。透過光のカラーの場合、RGBで表現されます、これはフィルムもデジタルも基本的には同じです。問題は、水中で太陽を逆光で撮った時のR版です。この上の太陽の周りのR版です。
Hilight02

すごい帯でしょ。(フィルムの場合スキャナーで読み込んでもここまでの帯にはなりません。)で、水中の場合の問題は、この水の青はほとんどR版だけで表現されるのです。他のG版やB版は、ちなみにG版は
Hilight03

で、B版は
Hilight04

こんなカンジです。この場合の青の部分のデータはこんなカンジなのです。陸上の場合、空のブルーは水中のブルーより色が薄いのでこれほどすごくはないのであまり問題にはなりません。(どれだけ高い受光素子で基本的には同じ問題を抱えているのです。)初期のデジタルカメラの場合、こうした逆光の時ハイライトの周りにフィルムの場合ではあり得ないリングが何重にも現れて見苦しかったのですが、さすがに第3世代の1Dmk2そうした見難さはなく、モニターで見る限り、それほど大きな破綻はありませんが、これをインクジェットでプリントする時、立ちふさがるのが、このR版の大きな輝度差なのです。プリントするとこのR版のままに水の青がプリントされ、モニターで見る綺麗な光のスジはうまく出ないのです。(ウチのプリンターはPX-G920なのですが基本的に最新のプリンターとはほとんど変わっていません。多分、他のプリンター、エプソンでもライトシアンなどのインクを使う、PX-5500などだともう少し違うかもしれませんし、キャノンのプリンターだとうまく出るのかもしれませんが?多分難しいと思います。)
で、プリントをスキャナーで読み込んだものです。
G920_printlabo

ちょっと見難いですが、全然違う写真になっちゃうでしょ。今、ここをどう克服するかしばし、研究中です。でも、もうちょっとかかるかな、(この写真撮ったときに天気が良すぎたんだけどね。)

写真の話

Tika_1

ここのところ、何冊の写真集や写真展を見ました。荒木さんのを、見て、やっぱすごい撮ってるなぁ・・・、この人は撮るの早そうやなぁ・・・、やっぱかなわんななぁ・・などと、川田喜久治さんの写真展をみてそのすごい厚みにちょっとやられちゃったり。古い知り合いの西川さんの写真展を見て、見ることと感じること、そして、写真にすることを深く考えたりしました。
最近、海の中ばっかり撮っていますが、もう少し、カメラおやぢになろうかなぁ・・と思う毎日です。もう少し、街も歩いて見なくちゃ・・・と

16ミリで撮りました。深場の静かな感じは出たかなぁ・・・?でも、フィルムの発色は、時々思わぬ発色をして、びっくりすることがあります。そこが、面白いところなんですけどね。

今年は、毎月写真集作るぞ!(たぶん・・・?)

めずらしいもの

070111_195324

今日夜、コンビニに行ったら、駐車場に珍しいクルマが止まっていました。ボクが子供の頃のコロナです。しかも、左ハンドル。なんだかんだといって約40年ほど前のクルマで、好きな人がアメリカから逆輸入したんだと思いますが。今のケイと競争しても全然勝てへんと思います。このドライバーには、思い入れがあるんでしょうね。夏は暑いし、冬はなかなかエンジンがかからへんとは思いますが、それでもいんでしょうねぇ。まま、普通の人にとっては信じられませんが・・・。

で、話は変わって、昨日アップルは正式名をアップルコンピュータからアップルにしました。同時にiTVというテレビとコンピュータをつなぐ機械を発表しました。これがあれば、コンピュータにダウンロードしたハイビジョンのビデオをワイヤレス環境さえあればどこでも見ることができるのです。
で、そこで、ハードの世界の話ですが、世の中、次世代DVDでやれブルーレイややれHD-DVDと2つの方式がどっちが生き残るかうるさいですが、ひょっとしたら、次世代DVDは、コンピュータ配信の今でいう、iPODの音楽配信のような形態にとって変わられるんちゃうやろか・・・?メディアでは、なく、直接データをブロードバンドで配信して、コンピュータのHDにダウンロードして、それをTVで見る!日本のメーカーがハードで戦いをしている間に、アップルさんにまたまた、iPODのようにやられちゃうんでしょうか?(なんだかんだといって、日本のメーカーの音楽配信システムは、コピープロテクトやハードの制限が多すぎて、iTunesStoreのようにちょっと高いかもしれないけど、コピープロテクトがなくハードもどんどん乗り換えられるアップルの方がいいもんね)まま、やっぱ一般大衆は、簡単で便利な方がいいもんね。

おしい

Osii

ウミシダに隠れる、アオサハギです。実は、先に入っていた、NSMのお客さんがワンダイブ中このウミシダの前に張りついていました。
その時、我らは、朝イチここのところグラスの東で乱舞するキビナゴにアタックするカンパチやアオリイカを狙おうとワイド一本で入りましたが、何故かこの日は不発であてもなくさまよっていました。(たいがい、今日はこれ一本やでぇとはいると多いトホホな現実です)
で、よーく見てみるとウミシダの中にこのアオサハギ君が隠れていました。ワイドで最短まで近づくとF6ぐらいの絞りでは、たとえフィッシュアイでも被写界深度はあまり深くありません。で、結果は手前のウミシダにピントがきて、肝心のアオサハギのピントははずしちゃいました。これもオートフォーカス故の失敗ですが、水中のワイドの時多い失敗です。本当は、水中で、データを取って、最短、30センチ、50センチ、1メートル、3メートルあたりに目測シールをつけるといいのですが、(MFの時はやっていましたが)キャノンの15ミリはマニュアルの時ヘリコイドがぐるぐる回って止まらないのでそれも難しいのです。で、AFで撮っているんですが・・・、もうちょっと頑張らんとあきません。

15ミリで撮りました。

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