2006年12月

気がつかなきゃよかった

Boke

今回、カレンダーをつくっていて、思ったんですが、キャノンのEF100USMの後ボケがイマイチなのが、多いのです。今まで、とにかく、デジタルで水中で使うのならこの純正しかないからとすべてにほっかむりして使ってきたのですが、なんだかなぁ・・・です。まぁ、もともと、キッスを水中で使うときに、EFの180ミリを使っていて、100ミリはMプラナーを使っていたわけですが、水中でのカメラがデジタルに移行してからは、キャノンがメインになったので、あんまり気にしないようにしていましたが、先日久方ぶりにMプラナーを使ってから、ちょっとこのEF100USM、あんまり使う気がしなくなってしまいました。幸い、タムロンの90ミリをチチンプイプイとナニしたら、うまくイノンのポートのも入ったので、しばらくはこれでいこうと思っています。でも、こっちの方が遙かに安いのに、いいんだなぁ、これが。

写真は、ボケをコントロールできるDCレンズの溶けるような後ボケ。だから写真がいいわけでは全然ないのですが、そこのところは、間違えないようにね。、

古いレンズもいいもんです

Sinsho

昨日、掃除をしていたら、まだ、学生の頃に使っていたレンズが、ほこりまみれで発見されました。しばらくルーペ代わりに使っていましたが、その後忘れて、棚の隅っこでホコリまみれでしたが、カビもなく出てきました。ニコンのレンズですが、傍らにあった、ニコン→EOSのマウントコンバーターで1Dにつけてみると、これが、なかなかかっこよいのです。レトロなレンズと最新のデジカメのミスマッチが、いい雰囲気です。

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こんなカンジです。このレンズは、学生の頃に、F2につけて使っていたものですが、そのころ、中古で買ったんで、生まれは40年前くらいだと思います。ニコンレンズの代名詞のようなカニ爪が懐かしいです。ボディの方は、EOSシステムにする時に売っちゃいましたが、このレンズは、2束3文だったので、ルーペ代わりに使っていたんです。まぁ、EOSの大きく、短いフランジバックのボディのせいで、こんな古いレンズも使えちゃいます。しかし、最近の絞りリングのなくなったニコンのレンズをこんな風に使うことはできません。いつも、新しいものがいいとは限らないのですね。

しかし、このレンズはやっぱりモノクロが似合います。

ファインダー

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ひょんなことで我が家にやってきたキャノンの古~い一眼レフ、NEW F-1。ボクは、この機種が現役バリバリだった頃は、ニコンF2、コンタックスを使っていたんで、使ったことはありませんでしたが、なかなかかっこいいカメラだなぁと思っていました。で、初めてこのカメラを覗いてびっくりしたのは、そのファインダーの見やすさです。EOSのファインダーに比べて100倍よく見えます。ほんま、びっくりです。これなら、最近ちょっと弱ってきたボクの右目でもまだまだ大丈夫です。こんなすごいファインダーをキャノンが作ることができるとは・・・、ほんま、今のEOSのファインダーはなんじゃい!こんな、技術があるんなら、最新の機種でももっと気合い入れろや!と改めて思ってしまいました。(しかし、よーく写るキスデジのファインダーしかりですが、ものすごい高い1Dsmark2でも最低レベルですもんね。)ところで、このNEW F-1、重すぎず軽すぎず、なかなかいい感じです。

ちなみに後に写っているのは、古いMACのクラシックIIです。今では考えられない9インチのモノクロモニター、メモリーは16メガ、CPUは68K。HDは内蔵していますが、40メガぐらいやったと思います。値段はこれより古いプラスやSE30よりは安かったと思いますが25万くらいだったでしょうか、これでも1991年製なんで、まだ15年しかたっていませんが今では、ディスプレイにしか過ぎません。が、古ーい麻雀ゲーム、MACPONをこのマシンでやっているとなんだか、のんびりして、よかったりして、
ちなみに、23世紀のカーク船長が、クジラを探しに20世紀のアメリカにきたとき、技術者のチャーリーが透明アルミの化学式を入力したのが、この2世代前のプラスやったと思いますが。その時、チャーリーが、マウスを握って「コンピュータ~~~」と叫んだのは面白かったです。(2001年宇宙の旅のコンピュータHALもボイスコントロールでしたが)まま、未だにボイスコントロールのコンピュータはできていませんもんね。

まぁ、コンピュータのように効率だけを求めるなら古い機械は、ゴミか博物館に行くしかないですが、古いカメラは、フィルムさえあれば、いつまでも現役でいられますからね。(まぁ、NEW F-1は、それほど古いという程ではありませんが)でも、それも、デジタルの時代になっていつまで続くのかわかりませんが・・?8ミリフィルムのカメラのようにほぼ絶滅しないことを願うしかありません。

バルサ

Uchiur 

チャンピオンズリーグ、もしや予選リーグ敗退かというところまで、追い込まれた、バルセロナ、前回、チェルシー戦によもやの引き分けで、勝たなければあかんというところまで、いっちゃいました。今回のブレーメン戦、戦前は、大丈夫、勝つしかないというシンプルさが、かえってモチベーションを上げるから。というカンジでしたが、蓋を開けてみると、1ヶ月前のチェルシー戦とは比べものにならないコンディションでロナウジーニョ以下、ジュリもイニエスタもデコもグジョンセンもみ~んな切れ切れ、開始最初のロナウジーニョのサイドチェンジのジュリへのパスの精度の高さを見て瞬間、勝ちを確信できるくらい、チームとしてのコンディションは抜群でした。まぁ、そうはいっても勝負なんでどう転ぶかわかりませんでしたが、最初のロナウジーニョの相手の壁をあざ笑うかのような、低いシュートで決めた一点で基本的には勝負ありといってもよいくらいでした。しかし、この緊迫した場面で、思いっきり相手の裏をかく低い弾道のシュートは、壁の真ん中の高く飛んだディフェンダーの間をすり抜け、そのままゴールへ、それを決めるアイディアと自分の決断を信じる勇気、そして、それを正確に決める技術と正にこれぞ、スーパースターの面目躍如といったところです。その後も、バルサは、ロナウジーニョ→ジュリ→グジョンセンのつながりで一点を追加、デコのすごいドリブルの後、ボールを受けたグジョンセンが、すげぇキックフェイントでデフェンスをすり抜け、打ったシュートがポストに跳ね返り、リバウンドをジュリがはずすというご愛敬はありましたが、ブレーメンを圧倒。後半、ブレーメンが攻勢に出ると、チュラムを投入して危なげなく逃げ切り、予選通過でした。ちかし、勝たなければというプレッシャーをモチベーションとコンディションを完璧に合わせて勝ち上がる姿は、「やっぱ勝負弱いんです」とまるで他人事のように振り返るどっかのプレイヤー達に見習わせたいものです。

写真は、内浦ビーチのクロホシイシモチのお子様の群れです。

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