デジタルでいこうのトップページをちょっとリニューアル。ホームページも3年も続けているとちょっとマンネリなんで、フラッシュでちょっと動きを入れてみました。とはいっても、中身は変わるわけではないので、相変わらず、だらだらと魚の話が続きます。
2006年02月
このウミウシ実際の大きさは、2ミリあるかないかのちっさいヤツでした。肉眼では触覚や二次鰓がかろうじて確認できたんでウミウシやろうとは思いましたが、「あんた、誰?」といったところでした。色もオレンジの点々がもっと真っ赤に見え、体も黒ずんでいたんでほんま「???」でしたが、上がってから、モニターで確認すると、どうやらこれは、サガミリュウグウウミウシのお子様のようです。大人は7〜10センチほどある大きなヤツで、にくにくしげですが、この子は、なんだかデフォルメしたチョロQのようで、なかなかラブリーです。実際のサイズから30倍ほどに拡大できるからわかることですが、やっぱり生物観察には写真はかなり重要なんやなぁと思いました。これもひとつの写真のちからなんですね。
100ミリ+クローズアップレンズでとりました。(2/3ぐらいにトリミング)
ナマコは美味しいです。この時期は旬なのでほんまに旨いです。この間の土曜日、串本の「寺一」という飲み屋の水槽にはナマコがいっぱいいました。で、なにげなく見ているとそのうちの一匹が放精をしていました。そういえば、月曜は闇夜の大潮なんでこの時期なんでしょうか・・・?ヒョッとしたら海の中でも同じ時刻に放精が行われているのかもしれませんが・・・?
ところで、食べると美味しい赤ナマコは、冬になると出てくるナマコですが、串本ではバイカナマコやトラフナマコは見たことがありますが、赤ナマコは、見た記憶無いなぁ・・・と酔いのまわってとろんとした頭でぼんやりと考えていました。
GRデジタルで撮りました。 放精のシーンは上手く撮れませんでしたんで、ナマコの口を・・・
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