_j5g5491
サツキマスの産卵を観察に行ってきたのですが、なかなか瞬間は難しいですね。午前中からこの場所が産卵床なんだろうなと思っていたのですが、午前中は、特にそれらしい動きは無かったですが、夕方頃からメスが穴の深さを測るしぐさを繰り返し産卵が近い感じではありましたが、なんとなく産卵床の雰囲気がしっくりこないのか、産卵にはいたりませんでした。(5時過ぎまで粘ったのですが、いかんせん暗くなってきて、補助光無しではとても無理な状態に・・・、それでもISO3200、1/20までは粘ったんですけどね)後からゆっくり、写真で産卵床を確認すると、サツキマスの力では動かなさそうな大きな石がかなりあって、それが、なんとなく気に入らないのかも・・?という感じです・・?
写真のようにカラダをくの字に曲げて、すわ産卵・・?という雰囲気まではいったんですけどね・・・?残念!まぁ、月夜廻りになってくるんで夜中の産卵もあり得そうですし・・・。
写真は、マーク3+EF28-70ミリF4〜F5.6で撮りました。サツキマスは敏感なサカナなんで、いろいろ考えたあげく、ほぼ20年程前のフィルム時代のこのレンズを入れていくことにしました。描写は、甘いし、周辺光量は落ちまくりのこのレンズ、持ってはいるけど、この20年間ほぼ防湿庫の肥やし状態でしたが、とりあえず観察の時は、このくらいのズームってつぶしがきくんですね。F値が暗い分被写界深度があるしね。明るい昼間のうちだったらもうちょっとよかったんだけど・・・!それにしてもスポットライトを使ったような周辺光量落ちですね・・ー ̄)