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奄美から帰って約2週間がたとうとしていますが、いろいろと家庭の事情で出かけることがままならぬ日々が続いています。一昨日から、ひらめくことがあって、カメラの組合せをちょっと変えて見ましたが、いつ試せるかよく分からんのがつらいです。まま、あの台風6号以後、ちょっとお天気も変なので、まぁ、少しはというところですが、むずむずしてきました。
写真は、マーク2+EF100ミリF2.8L Macro IS USM+1.5倍テレコンで撮りました。ダテハゼさんのお子様ですが、ちっさかったです。ちっさい子を見つけるとついつい撮ってしまうのは何故なんでしょうか・・・?

ところで、話は変わりますが、最近ネット放送局等で、福島関連等の番組を見ていて、ちょっとビックリしたのですが、6月に入ってから、福島ナンバーの車のエアフィルターを何台分か回収して調べたところ、セシュウム、ヨウ素などに加えてテルル検出されたということらしいです。テルルというのは、半減期が短い放射性物質なので、事故から3ヶ月以上もたって検出されるということは、今でも小さな再臨界が起こっていて、その放射性物質が大気中にばらまかれている可能性があるということなんだそうです。政府・東電はあたかも、順調に事故後の対策が順調で、終息に向かっているかのような演出をし続けていますが、本当のところはとんでもないことが未だに続いているということかもしれません。
もうひとつは、体内被曝の検査で切り札のようにいわれている、ホールボディカウンター(HBC)なんですが、HBCでは、γ線を発するセシュウム、ヨウ素等の被曝量しか量れないので、もっと恐い、β線しか出さないストロンチュウムやα線しか出さないプルトニウム、ウランは検出することが出来ないので、体内被曝の過小評価につながり兼ねないということらしいです。
後、後々のことを考えて、髪の毛を行動記録と一緒に保管しておくといいということらしいです。
しかし、あの事故以降、程度の差こそあれ、日本中が放射性物質で汚染されてしまって、これからの日本人はどう放射性物質と折り合いを付けて生きていくのかが、これからの大きな課題だと思いますが、まさか自分の生きている内にこんなことになろうとはというのが多くの日本人の本音なのかもしれません。が、笑いとばすに笑えないこの重い現実は、今後、何百年僕たちにのしかかり続けていくことは、間違いありませんね。