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串本から帰って来たらペンタックスから、デジタル一眼レフカメラ用GPSユニット「PENTAX O-GPS1」という新製品が届いていました。このGPSユニットは、撮った写真の中にGPS情報を埋め込めるだけでなく、カメラをコンパス代わりに使ったり、撮った方向などの情報を埋め込めるのですが、一番の売りはカメラの手振れ補正機能を利用した簡易赤道儀ともいえる、三脚だけで簡易的な天体追尾撮影できるアストロトレーサーという機能があるのです。カメラを3軸方向にそれぞれ回転させてGPSをキャリブレートするだけで天体追尾撮影ができるそうです。まぁ赤道儀撮影って、北極星を見つけて(雲とか山とかあると見つけにくかったりします)角度を合わせ撮るわけですが、簡易赤道儀でもけっこう大掛かりな道具なんですよね。何気なく夜空を見て星を止めて撮影したいなぁと言う時にハードル高いんですよね。が、このO-GPS1があれば簡単にできそうです。ほんまにできるのか?とりあえず試したいのですが、時期的には、闇夜廻りでちょうどいいのですが、なかなか雲が晴れません。しばらく空を見る日が続きそうです。
ところで、このアストロトレーサーという機能は、手振れ補正機能がある機種ならどのメーカーでもできそうな気がしますが、ペンタックスのガイドがない方式の手振れ補正機能だから回転して天体追尾できるのだそうです。なかなかやるなペンタックスですね。