_igp4675 昨日は、東アジア選手権の日本vs中国がありました。また、昨日早朝からは、チャンピオンズリーグのノックアウトラウンドが始まりました。で、今朝は、ベスト16屈指の好カード、アーセナルvsミランをTV観戦。試合の結果はさておき、アーセナルvsミランは、戦術、個人技など、全てにおいて、多分、世界最高峰の組合せ。で、それと東アジア選手権の日本vs中国を比べるのは、どうかと思いますが、気になったことが多かったので、ちょっと、 どちらの試合もお互いに勝ちたいのは当たり前ですが、アーセナルvsミランには、お互いがリスペクトしているのが見ているだけでも伝わってくるものがあり、見ていてとても幸せな気持ちになり、単純に試合に引き込まれてしまいます。その試合の流れを消さないように、笛を吹くベルギーの審判もとてもすばらしかった。試合そのものもとてもフェアーであったこともありますが、「俺の笛で試合をコントロールしてやるんや」という自己主張の強い笛ではなく、最低限の酷いファールやプレーに笛を吹くだけで、試合の流れをとてもスムーズにする「笛」で、試合にずんずんと引き込まれていきました。 東アジア選手権の日本vs中国は、「勝つ」ことだけに執着し、なんとなくギスギスした雰囲気でゲームが殺伐としたものになっていたような気がします。その象徴が、安田君に跳び蹴りをした中国のGKのプレーだったように思います。また、北朝鮮の審判の不可解な「笛」も、アウェーだったとだけでは割り切れない恣意的もので、レベルが低すぎだと思います。(とはいえ、日本人の審判だって「俺の笛で試合をコントロールしてやるんや」的な笛が多すぎますが)日本代表が勝つには勝ちましたが、見ていて楽しいものではありませんでした。(が、概して代表同士の試合はこんなものかもしれませんね。)こんな東アジア選手権なら、やらなくてもいいのでは?とさえ思えてしまいます。次の最終の韓国戦は、勝つか負けるかで優勝が決まるガチンコ日韓戦ですが、きもちの良い試合になって欲しいですね。 写真は、ツバクロエイの眼。K10D+M.プラナー100ミリで撮りました。