_dsc0136 写真は、左から125ミリF2,5のホクトレンダーのマクロアポランター、真ん中はご存じタムロン90ミリF2.8。そして、一番右が、今回手に入れた、シグマ70ミリマクロF2.8です。3本ともヘリコイドを一番繰り出した状態で。ほぼ同じ長さです。キャノンには、EF-Sの60ミリがあるのですが、APS-C専用なので1Dには付かないので、今回70ミリの投入です。ポートはイノンの100ミリ用が長さ的にもちょうどいい感じで、3本とも同じポートでいけます。この3本のようににヘリコイドがグーッと伸びて、近接出来るレンズは、近づけば近づくほどヘリコイドの伸びによって、露出倍数がかかりますが、構造としてはシンプルなんで、絞りによる被写界深度の変化もリニアでわかりやすいのです。その分、ヘリコイドをお何回も回転させなければいけないのでピント合わせは大変です。 一方。キャノンのEF100のUSMや、ニコンVR100等は、インナーフォーカスといって、レンズの中のレンズを動かし、レンズの全長を変えないタイプのレンズは、基本的に露出倍数は増えないのですが、レンズの中に近接するとレンズの口径をやや絞る、サブの絞りのようなものがあり、近接寺の光学性能が落ちないような工夫があります。絞りによる被写界深度の変化は、絞っても被写界深度はあまり深くならないのですが、ヘリコイドの回転は少なくてピント合わせは比較的寛容なのです。どちらがいいかは、一長一短ですが、まま、写りがよければどっちでもいいですけどね。僕的には、前者のレンズのほうが好きなんで、こんな小刻みにレンズが増えていってしまったんですけどね・・・、他にもEF180ミリF3.5。EF100ミリF2.8のUSMと非USM。そして、ゾナー100ミリF2.8とキャノン用のマクロだけで7本になっちゃいました。まま、はっきりいって、どっぷりとレンズの沼に浸かってしまっていますが、それぞれ、写せるものが違うので、増えていってしまうのですよね。