_f8v2936_dxo ここのところ、川崎フロンターレを巡り、Jリーグがちょっと揉めています。ことの始まりは、先日の水曜のセパハンとのACLの試合の前の日曜の柏戦で、選手の疲労も考えて、前節の先発6人を入れ替え、結果0−4で負けちゃったのですが、そのことについて、Jリーグが「イラン遠征の時、チャーター便まで用意してやったのにJリーグ軽視や」といちゃもんをつけたのです。でも、フロンターレは、土曜日にJの大宮戦、そして水曜にイランでセパハンと試合をし、日曜に柏戦、そして、また水曜に川崎でセパハン戦。その前の週には代表のヨーロッパ遠征もあったんでっせ、それを考えるとほんまに選手は試合過多で、疲れに疲れています。Jリーグが「ACLの優勝も狙え」というなら、ACLの試合の間に入った、柏戦は、普通、延期でしょう。事実、フロンターレも一度Jリーグにお願いしたのです。ですが、Jリーグは「それはダメ」とあっさり却下し、川崎は苦肉の策で、柏戦は、先発6人を休ませるしかなかったのです。(ホントは、全員入れ替えてもいいのですが、何故か、Jリーグには直近の試合の先発8人以上は交代はダメという規定があるから、Jにお伺いをたて、OKをもらって6人をやすませたのですが)Jの某専務理事は、セパハン戦の前に川崎に社長を、怒鳴りつけるという暴挙にでたのです。それも「サポーターに失礼や」という屁理屈で・・・、それに対し、川崎のサポーターは「僕たちは裏切られていない」という横断幕を先日の甲府戦で掲げ、Jの某専務理事に謝罪を要求したのです。この問題を聞いて思ったのは、Jリーグも出来てから、もう15年にちかくなります。その間に、チェアマンは変わりましたが、よくは知りませんが、幹部の新陳代謝が少ないのかなぁと・・・?(相撲協会の例を上げるまでもなく、ずーっと同じ世界の人だけで構成された組織はだんだんと硬直し腐っていくと・・・)今回のこの川崎F問題は、案外と根深い問題かもしれません。 写真は、ホホスジタルミの幼魚、マクロアポランター125ミリ+1Dmk3で撮りました。